【ケアステだより】その関わり、少し待ってみませんか? ~子どものサインに気づくために大切な視点~
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子育てや療育の中で、ふと気になる瞬間があります。
子どもが何かに取り組んでいるとき、本来は見守りたい場面でも、時間の余裕のなさや大人の都合からつい手を出してしまうことがあります。また、子どもが自分なりにやろうとしているときも、その様子に十分目が向いていないことで、気づかないまま接してしまうことがあります。
こうした関わりの中で、子どもの気持ちを知ろうとするとき、私たちはつい簡単に「どうしたいの?」「こうしたかったの?」と尋ねてしまうことがあります。
子どもと関わる上で最も大切なことは、まず子どもをよく見ることです。表情やしぐさ、声のトーンなど言葉以外のところに子どもの思いや状態があらわれることがあります。
例えば普段は勢いよく食事をする子が、その箸を持つ手が止まっていることがあります。また、いつも楽しんでいる遊びでも迷う様子が見られたり、すぐにやめてしまうこともあります。さらに、あまり話さない子が急に多く話すようになったり、よく話す子が急に静かになることもあります。
日々のちょっとした様子に関心を向けたり、よく見つめること、これこそが子どもに寄り添う第一歩になります。こうした積み重ねが、子どもとの信頼関係を育て、安心して自分らしく過ごせる環境を作ることになるのではないでしょうか?

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