【神崎病院通信】感染症から身を守るために！免疫力を高めましょう

私たちの体には、ウイルスや細菌などの病原体から身を守る「免疫」という仕組みが備わっています。免疫は「抵抗力」とも呼ばれ、感染症を防ぐためにとても大切な働きをしています。

免疫には大きく分けて2つの種類があります。

生まれつき備わっている防御機能で、病原体が体に入ってきたとき、すばやく反応して排除します。

過去に接触した病原体の情報を記憶し、再び侵入されたときに素早く対応するしくみです。おたふく風邪など、一度かかると再びかかりにくくなるのはこの働きによるものです。

　体液性免疫：抗体を作って病原体を攻撃します。
　細胞性免疫：免疫細胞が直接病原体や感染した細胞を攻撃します。

免疫力は、日々の生活習慣によって高めることができます。以下のような工夫を取り入れてみましょう。

感染症を防ぐためには、免疫力を保つことがとても重要です。日々のちょっとした工夫が、健康な体づくりにつながります。ご自身の体調に合わせて、できることから始めてみましょう。