新型コロナウイルス拡大防止に関するお願い（町長メッセージ　4月17日放送）

動画でもご覧いただけます。

　政府は、4月16日の対策本部で、緊急事態宣言を来月6日までの期間、対象地域を全国に拡大することを決めました。また、これまでの宣言対象の7都府県に京都府を含む6つの道府県を加えた13都道府県を「特定警戒都道府県」と位置づけ、すべての国民に対し不要不急の移動を自粛するよう呼びかけています。今一番に求められていることは、接触機会を減らすという言うことです。これまでにも町民の皆様にお願いしている3つの密「密閉」「密集」「密接」対策を含めた予防とあわせて、次の3点をお願いします。

　一つ目は、神河町における在宅勤務の実施です。
　兵庫県の要請を受け、出勤者7割削減に向けた取り組みを決定しました。4月20日月曜日から5月6日水曜日まで、役場本庁、神崎支庁舎等において、2班体制を基本に、50％の在宅勤務を実施します。自宅を含めた分散業務となりますが、いつでも連絡が取れる体制としておりますのでご安心ください。

　二つ目は、冷静かつ適切な対応のお願いです。
　ご承知のとおり、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、全国各地で、医療関係者、患者関係者などへのいわれなき風評被害が発生しています。憶測やデマなどに惑わされないよう冷静な対応をお願いします。

　三つ目は、町内消費のお願いです。
　新型コロナウイルス感染症により企業活動は低迷しています。町内の事業所においても同様です。これらの状況を御理解いただき、改めて、食糧・生活必需品の購入など、町内での消費に御協力をお願いします。町内でお金が循環する環境づくりに引き続き取り組んで参りましょう。

　今が踏ん張り時です。神河町全体でしっかりとした予防対策を行い、この難局を乗り越えて行きましょう。町民の皆様には、引き続きの御理解、御協力をお願いし、神河町長からのお願いのメッセージといたします。