【第2ステージ 第3回目】神河町議会のあり方ゼミナール
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令和7年6月28日土曜日に「神河町議会のあり方ゼミナール」第2ステージの第3回目を開催しました。
開催状況は下のとおりです。

第2ステージ第3回目の報告

第3回目ゼミナールの概要
- 日時:令和7年6月28日(土曜日)午前9時00分から12時00分まで
- 会場:役場本庁3階 第3会議室
- 参加者:ゼミナール生12名、議会議員10名 計22名
- 講師:合同会社 人・まち・住まい研究所 浅見雅之氏
- 内容:町長との意見交換会に向けて政策提言の作成

第3回目ゼミナールの内容
6月28日土曜日に神河町役場第3会議室で議会のあり方ゼミナール第2ステージの第3回目を開催し、ゼミナール生12名と議会議員10名が参加しました。
今回のあり方ゼミナールは「町長との意見交換会に向けて政策提言の作成」ということで、第4回目の意見交換会に向けた準備をゼミナール生と議会議員で行いました。
はじめに、ファシリテーターの浅見雅之氏より「地方議員が公約を実現する道すじー議会から政策を動かす具体的アクション」という演題で、政策実現に向けたプロセスや具体的な政策実現アクション、政策提言を通るためのタイミングと言語化などについてレクチャーを受けました。
浅見氏のレクチャーを要約すると下のとおりとなります。
・政策は⼀⼈では実現できません。議会、⾏政、住⺠…それぞれの舞台で「複数の⼿段を戦略的に組み合わせる」ことが⼤切です。
・政策を実現したいなら、“中⾝よりも順番と表現”が先。政策を通す議員は、提案するだけでなく、⾏政に“つくりたくさせる”⼈です。
・政策実現は「⼀発逆転の勝負」ではなく、「地道な積み重ねの中で、⾵を読み、機を捉える」活動です。そしてなにより、実現した議員の多くが⼝を揃えて⾔うのが「⾃分⼀⼈で政策を動かしたわけじゃない。巻き込んだから実現した。」という⾔葉です。
次に、第2回目で作成した選挙公約とマニュフェストについて、もっと具体的にできるか、どんな制度で予算化するのか、役場職員に真剣に政策を実現してもらうためにはどうしたらよいか、町民の力をどう借りればよいかなど、実現方法の具体化についてゼミナール生と議会議員で意見交換した後、第4回目の町長との意見交換会に向けて、町長とどんな話し合いができるとよいかについて話し合いを行いました。
班 | 選挙公約 | マニュフェスト |
---|---|---|
1班 | スマイル倍増計画 | ・高齢者パワーの活用 ・子どもと高齢者のコラボ実現 ・多世代交流の場の創出 ・全世代グラウンドゴルフ大会の実施 ・お見合い計画の実施 ・子育てしやすい町をアピール |
2班 | 私たちは自然の中で生きていく ネイチャーオープンキャンパス | ・おばあちゃんの知恵袋を学べる場をつくる ・山を整えながら、山林を活かしたあそびをつくる |
3班 | 高齢者が”1人でも”安心できる町 | 4年の議員任期中に3つの取組の実現を目指す ・高齢者住宅を造る ・移動販売車の運行を増やす ・ドアtoドアのバス運行をする |
最後に、班ごとに意見交換した内容を発表、参加者全員で共有し、第2ステージの第3回目のゼミナールを終えました。
次回のあり方ゼミナールは第2ステージの第4回目で、令和6年から行ってきたあり方ゼミナールの最終回として「町長との意見交換会」を予定しています。
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