神河町自殺対策計画を策定しました

　我が国における自殺者数は毎年2万人を超え、兵庫県においても、交通事故死亡者数の6倍もの人が尊い命を自ら絶つといった深刻な状況にあります。

　平成28年4月に自殺対策基本法が改正され、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指した「自殺総合対策大綱」が閣議決定されたことにより、都道府県および市町村には自殺対策計画が義務づけられました。

　神河町においては、平成29年3月に「神河町第2期健康増進計画・食育推進計画」を策定し、市町村自殺対策計画も含めた計画として取組みを進めてきましたが、国の法改正、県の自殺対策計画から、さらなる関係機関との連携、相談体制の強化推進を図る必要があることから、より具体的な計画として見直し策定しました。

　「周囲の人のこころの状態に気づき、いのちを支えよう」をテーマに、『誰も自殺に追い込まれることのない神河町』の実現を目指し、自殺対策に取り組みます。