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平成21年12月のメッセージ 山名町長/就任挨拶

更新日:2018年1月10日

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11月27日より神河町長に就任いたしました山名宗悟でございます。
11月15日の町長選挙におきましては、皆様方の多大なご支援をいただき、神河町長の職に押し上げていただきましたことに対し厚く感謝を申し上げます。

さて、私は、今回の出馬にあたり、合併後4年を経過した神河町の現状について、また世界の経済状況、三位一体改革、総選挙における政権交代により、合併協議に基づく町づくりは、その時々の状況判断に委ねなければならないことも発生するなかで、それぞれの歴史や文化の違う町が『ハートのふれあう町・両町の均衡ある発展』を目標として、さまざまな議論を経て合併に至った経過、また合併以降ますます悪化する財政状況も含め、合併後4年間の検証と健全財政の確立が必要かつ急務な課題だと考えていました。
このような状況で、突然の足立前町長の勇退を受け、非常に時間のない中での決断ではありましたが、これからの神河町の町づくりについて、これまで役場、地域でお世話になった32年間の経験を今こそ生かす時と判断して出馬を決意いたしました。

少子、高齢、過疎、大きな財政赤字の現状は相当に厳しいですが、県・国との連携をさらに強め、お年寄りが安心し、子どもたちの笑顔があふれる町づくりに全力で取り組んで参ります。
また、均衡ある神河町の発展のためにも旧町意識を捨て、住民が真にひとつにならなければなりません。そのために、常に住民目線に立ち、公平・公正、そして透明性のある町政を進め、ほんまに一つの神河町づくりを目指す決意でございます。

具体的な政策のなかでも、まずは財政再建です。神河町は一般会計、特別会計合わせて約250億円、住民一人当たり192万円の借金があります。これらは地域振興のためにさまざまな施設整備を行ってきたからですが、今後の課題として、一つに新たなハード事業について、二つに今までに建設してきた施設の運営、管理の問題が鍵であると考えています。
新たなハード事業は、学校の統廃合問題であり、いずれも全面立替の計画となっています。学校の統合案は尊重したうえで、耐震補強・大規模改修も含めて検討し、また、関連する通学路の確保など安全安心な教育環境を最優先しながら事業費の徹底した見直しを行いたいと存じます。

次に、今までの建設してきた施設で特に問題となるのは、(1)観光施設、(2)社会体育施設、(3)公立神崎総合病院、(4)ケーブルテレビなど4つの事業、施設があります。
観光施設・社会体育施設については、経営委託業者と外部有識者を交えたプロジェクトチームを立ち上げ、最善の方法、方向を探りたいと考えています。
特に、来年公開予定の村上春樹氏の『ノルウェイの森』のロケ地となった砥峰高原を中心に観光施設含めた観光PRを集中して取り組み、観光入り込み客の増加を図っていきます。

公立神崎総合病院については、地域の拠点病院としてだけではなく、雇用・就労、地域経済にとっても大変大きなものがあります。現在、医療費負担として3億円の繰り出しを行っていますが、過去には3億円に対して約2億2千万の交付税がありましたが、現在は三位一体改革により約1億6千万に減り、その結果、実質町負担は1億4千万円となり、人口1万3千人の町の負担としては大変大きなものになっています。
但馬地域に県立病院がない公立豊岡病院では、県がかなりの財政支援を行っていることから、神河町においても県・国に対して支援を要請していきます。
さらに、どの自治体病院でも医師不足で困っていますが、医師1人当たりの医業収益は1億円といわれていることからも、医師数を確保し収益増を図ってまいります。そのために神戸大学病院や県との連携をより一層強め、経営改善を図ってまいります。

ケーブルテレビ事業については、自主放送番組として町内の出来事を取材、編集、放送を行っていますが、職員一人ひとりの大変な努力の中にもかかわらず、1チャンネルを24時間有効に使っていないといえます。また、今年4月から始まったデジタル有料チャンネルは、契約先の送信方法の変更により平成22年度末には受信ができなくなります。その対策として光ファイバーによる受信方法が適切ですが、費用が非常に高いといわれています。これらの諸問題から、隣接の姫路ケーブルテレビとの連携、一部広域化を行うことで自主放送番組の効率的運用、またデジタル有料放送の効率的な運用ができ、経費の節減ができるのではないかと考えています。

そのほか、暮らしの政策としては、(1)子育て・教育対策、(2)医療・福祉対策、(3)住民参加による開かれた行政、(4)雇用・地域振興施策、(5)防災、安全・安心のまちづくりなどの課題につきましては、繰り返しになりますが、常に住民目線に立ち、公平・公正、そして透明性のある町政を進め、お年寄りが安心し、子どもたちの笑顔があふれ、神河町に住んで良かったといえる町づくりに全力を挙げる決意でございます。
皆様方のこれまで以上のご支援をいただきますよう心よりお願い申し上げます。

最後になりますが、このたび勇退されました足立前町長の旧町を含め4期にわたる町長在職というものは、今後、誰にも真似ることのできない大変な功績であったと思います。心より敬意を表します。
今後は、健康第一で長年の疲れを癒していただきながら、また、第二の人生を謳歌していただきたいと念じるところです。

12月に入り、ますます寒さも厳しくなり気ぜわしくなりますが、皆様におかれましては、健康に留意されますとともに、交通事故など特に気をつけていただき、新年を迎えていただきますようご祈念を申し上げ、町長就任にあたっての挨拶とさせていただきます。

※このメッセージは、神河町ケーブルテレビネットワークの自主放送番組“町長からのメッセージ”から引用しています。

このページに関するお問い合わせ先

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