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あしあと

    平成26年1月のメッセージ

    • ページID:168
    • [更新日:]

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    明けましておめでとうございます。皆様には、ご家族おそろいでお健やかに新年をお迎えのこととお喜び申しあげます。

    昨年11月27日より神河町政二期目の重責を担わせていただくこととなりました。
    引き続き、みなさまの信頼と期待に応えるため、「住むなら やっぱり 神河町」を合言葉に、お年寄りが安心し、子どもたちの笑顔があふれる「人権尊重のまち」「ハートがふれあう住民自治のまち」をめざし、全力を傾注してまいります。
    今後とも一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。

    さて、昨年を振り返りますと「じぇじぇじぇ」は流行語大賞となり、また、富士山が世界文化遺産に、2020年東京オリンピック・パラリンピック決定、和食がユネスコの無形文化遺産になど、世界の中の日本を強く感じた年でありました。

    第2次安倍内閣誕生から1年、大胆な金融・財政・民間投資喚起の経済対策を実施。特定秘密保護法案をはじめとした安全保障や社会保障と税の一体改革、TPP交渉など大きな動きがありました。とりわけ、本年4月からの消費税率引き上げは、3%から5%に引き上げられた1997年以来、17年ぶりとなります。

    伊豆大島での記録的な豪雨をはじめ国内外で大きな自然災害が発生、『特別警報』の運用も始まりました。神河町においては、9月2日から4日にかけて、グリーンエコー笠形雨量計で1時間雨量が過去最大の126ミリを記録、福本区から越知区にかけて多くの家屋への浸水、土砂災害が発生し、現在、早期復旧に向けて鋭意取り組みを進めています。

    南小田小学校が寺前小学校に統合。粟賀小学校・大山小学校が統合し、神崎小学校が開校。統合3年目を迎えた神河中学校運動会は、生徒の体操服が一つになった記念すべき運動会でした。

    神崎小学校の写真

    神崎小学校が平成26年4月から開校しました

    7月から所得制限を撤廃し中学生以下の医療費自己負担をゼロに。また、タッチパネルを活用した認知症予防や『人権習慣』となる取り組みも継続しています。
    地籍調査事業も順調に進んでいます。
    昨年は職員10名が減員のなかでの行政運営となりましたが、着実に財政健全化を進めることが出来ました。

    砥峰高原では4年連続のロケ地となり、大河ドラマ「軍師官兵衛」のタイトルバックと第1話、第2話に登場する予定です。また、神河応援隊、「カーミンぬいぐるみ」「pipipiカーミン(歌)CD」、さらには、ゆずサイダー、自然薯だしとろろ等特産品を活かしながら『神河自慢』をさらに展開してまいります。

    カーミングッズの写真

    カーミングッズも増えました

    第1回かみかわ商工祭が地域のお祭として誕生。また、寺前駅前銀座商店会、銀の馬車道商店会が発足。地域の伝統行事やスポーツ・文化・芸術等さまざまな分野で住民自らが主役となったまちづくり、歴史・町並み保存や、播但線利用促進など賑わいを取り戻そうと取り組みも継続されています。

    第1回かみかわ商工祭の様子

    第1回かみかわ商工祭は大盛況でした

    遊休地を活用したメガソーラーの誘致、かみかわ木造インターンシップ、さらには増え続ける「空き家」を「地域の宝」とした取組みが大注目され、多くの移住者とともに7軒のお店もオープンしました。
    また、民間資本による空き校舎を利用した高齢者福祉施設は4月オープンに向け整備が進められています。

    集落懇談会意見・集落要望を踏まえた点検と推進、婚活支援、ゴミ減量化、若者定住施策の取り組みも、具体化に向けて動き出しました。

    さて、2期目への課題として、

    第一は、安全・安心のまちづくり
    『村・地域の絆』を深め、自然災害への備え、防災・社会基盤整備の推進
    自らの命・一人一人の命を守るため、自助・共助・公助のまちづくりを更に推進

    第二は、子育て・教育・雇用・人口対策
    医療・教育・住宅等、安心して子どもを生み育てられる環境づくり
    人が訪れたくなる町、住んでみたいと思う神河の魅力を活かしたまちづくり

    第三は、農林・商工・観光一体の地域振興
    観光戦略の強化、交流人口増加による、地域内経済の活性化
    農林業の再生振興、森林機能の強化とバイオマスタウン構想の具体化

    第四は、公立神崎総合病院を核とした健康福祉のまちづくり
    耐震化対策・将来機能の強化、介護・看護・医療・健康・福祉一体のまちづくり
    訪問診療・介護など、お年寄りが安心して暮らせるまちづくり

    神崎総合病院の写真

    神崎総合病院を核とした健康福祉のまちづくり

    第五は、財政の健全運営
    町長報酬20%をはじめ特別職報酬削減の継続
    平成28年度からの交付税一本算定に向けた対応準備と「バランスと選択と集中」に配慮した政策展開

    以上、具体的には、長期総合計画の着実な実施であります。地域・民間の方々との協同により「人口減少対策としての若者定住と子育て環境づくり、交流人口増からの新産業の創出、地域内循環、消費・雇用の拡大。そのキーワードとしての農林商工観光連携強化が必要であり、並行しての高齢者の暮らしや病院など医療に対する安心のまちづくり」を短期・中期・長期的視点でメリハリのある政策展開を進めてまいります。

    引き続き、皆様方の更なるご支援・ご協力をお願い申し上げ、平成26年が平和で皆様にとりましてすばらしい年となりますことを祈念し、年頭のごあいさつとさせていただきます。

    このメッセージは、神河町ケーブルテレビネットワークの自主放送番組“町長からのメッセージ”から引用しています。

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    電話番号: 0790-34-0001 ファックス番号: 0790-34-0691

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