令和7年11月のメッセージ
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令和7年11月のメッセージ(11月1日放送)
砥峰高原では、ススキの穂がやわらかな秋の日差しに照らされ、一面が黄金色に染まっています。その幻想的な風景をひと目見ようと、連日多くの観光客が訪れ、秋の深まりを感じさせてくれています。皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
先月、町内各地域で開催された秋祭りは、五穀豊穣を祝い大いに賑わいをみせました。祭りを通じて、子どもから高齢の方まで幅広い世代が触れ合う機会となり、伝統文化や人とのつながりの大切さを、未来を担う子どもたちに伝える良い機会となったのではないでしょうか。

町内各地域の秋祭り

さて、10月5日、高低差770m・全長17.3kmのコースを駆け上がる「第6回神河ヒルクライム」が開催されました。小雨が降る中での開催となりましたが、標高千メートル級の山々に囲まれた自然豊かな神河町を舞台に438名の選手が激坂に挑み、熱い戦いを繰り広げました。チャンピオンクラスの優勝は、タイム37分43秒の香川県より参加の真鍋晃選手が見事4連覇を達成。その走りは観客や関係者を大いに沸かせました。選手は基より全ての関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。「神河ヒルクライム」は、町の魅力を発信し、多くの方に神河の自然に触れていただける貴重な機会です。今後も地域一体となって、より良い大会を目指してまいります。

10月5日 第6回神河ヒルクライム
また、スポーツにおいて喜ばしいことがありました。10月3日から7日の期間、滋賀県で国民スポーツ大会の陸上競技が開催されました。神河町からは、滝川第二高校の福田花奏さんが少年女子B100mに出場され、準決勝まで進出。続いて、10月17日から19日に開催されたJOCジュニアオリンピックカップ第19回U18陸上競技大会に出場し、女子100mハードルで第2位に入賞されました。昨年のU16大会での優勝に続き、2年連続での入賞となります。おめでとうございます。これからのさらなるご活躍を期待しています。
来る11月7日、神河町は誕生から20周年という大きな節目を迎えます。この20年の歩みを支えてくださいました町民の皆様をはじめ、関係するすべての方々に心より感謝申し上げます。先だって10月26日には、国会議員先生方をはじめ多くのご来賓の皆様にお越しいただき、盛大に記念式典を執り行うことができました。改めまして、ご臨席賜りました皆様に深く感謝申し上げます。この節目を新たな出発点とし、これからの10年に向けて、さらなる地域の発展と、誰もが安心して暮らせるまちづくりに向けて、一歩一歩着実に歩みを進めてまいります。どうぞ今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

10月26日 神河町制20周年記念式典
11月は、来年度の国の予算編成に向けて、さまざまな団体による全国大会や要望活動が本格化する時期となります。道路整備や治水・砂防対策に関する会議・要望会が複数予定されています。また、町長懇談会において皆様からいただいたご意見・ご要望についても、国・関係省庁ならびに地元選出の国会議員の方々に対して、丁寧かつ積極的に要望活動を行ってまいります。
11月には、20周年記念事業として「稲垣潤一さんのコンサート」や「ふるさと文化祭芸能発表会」、「名水めぐり ゆずマラニック」など、町内各地でさまざまなイベントが予定されています。図書コミュニティ公園「桜空」では、20周年記念式典にも連携いただいた神戸学院大学の企画で「たからものフェスin神河」が開催されます。
また、地域でも、根宇野区の「ゆずまつり」、長谷駅周辺での「紅葉ウォーキング」、や「新野水車の会収穫祭」など、秋の魅力を存分に楽しめる催しが開催される予定です。
ぜひ多くの皆様にご参加いただき、神河町の自然や文化、人の温かさを体感していただければと思います。私自身も現地におもむき、皆様と交流しながら、町の魅力を広く発信してまいります。
結びにあたり、この時期は急激に気温が下がり、体調を崩しやすい季節でもあります。皆様におかれましては、どうぞ体調管理に十分ご留意のうえ、健やかにお過ごしくださいますようお祈り申し上げ、11月のご挨拶とさせていただきます。

11月9日 たからものフェスin神河 開催
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神河町役場総務課
所在地: 〒679-3116 兵庫県神崎郡神河町寺前64番地(神河町役場本庁舎2階)
電話番号: 0790-34-0001 ファックス番号: 0790-34-0691


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