令和7年6月のメッセージ

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　初夏の風が心地よく吹き抜ける季節となりました。麦秋を迎えた神河町では、大麦の穂が黄金色に色づき、町の風景にも初夏の気配が感じられるようになってきた今日この頃、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。　

　さて、4月29日、春の叙勲が発令され、元公立神崎総合病院看護部長の桐月順子さまが、瑞宝単光章を受章されました。続く、5月3日には、兵庫県功労賞が発表されました。当町では保護司の藤原芳一様が福祉功労賞を受賞されました。心からのお祝いを申し上げますとともに、これまでのご功績に敬意を表します。合わせて、引き続き神河町のまちづくりにお力添えをお願いしたいと存じます。

　14日には、県下24自治体と一緒に、「道路整備促進期成同盟会全国協議会第46回総会」、あわせて「命と暮らしを守る道づくり全国大会」ならびに国会議員への要望会に参加してまいりました。地元選出の国会議員の皆様に、道路整備の促進および令和8年度予算編成に向け、しっかりと要望を行ってきました。

　17日には、はりま市川ライオンズクラブのCN50周年記念式典がラヴィーナ姫路で開催されました。記念事業として、神河町の子どもたちの健やかな成長を願い、図書購入費として50万円をご寄贈いただきました。ご寄贈いただいた図書購入費は、7月にオープンします図書コミュニティ公園「桜空」に設置する児童書の購入費として、有効に活用させていただきます。有難うございました。

　18日には、第17回神河町消防操法訓練大会が開催されました。各分団の皆様には、これまでの厳しい訓練の成果を存分に発揮され、力強く見事な操法を披露頂きました。ポンプ車の部では、粟賀南分団が優勝、越知谷分団が準優勝。小型ポンプの部では、小田原分団が優勝されました。優勝・準優勝された分団の皆様、本当におめでとうございます。日頃から地域の安全を守るためにご尽力いただいています団員の皆様、そしてその活動を支えてくださっているご家族や地域の皆様に、心より感謝申し上げます。今後も皆様のご活躍を期待しております。　

　また18日、アクリエひめじで神戸新聞社主催の金婚夫婦祝福式典が開かれ、神河町からは17組のご夫婦が参加されました。結婚50年という節目を迎えられた皆さんのあたたかい笑顔を見て、こちらまで幸せな気持ちになりました。長い年月を共に過ごし、地域の発展にも尽力してこられた皆さまに、あらためて感謝を申し上げるとともに、これからも元気で仲良くお過ごしいただけるよう、心からお祈りしております。

　25日には、JR新野駅西側広場で「水車の里新野 水車まつり」が開催され、多くの来場者で賑わいを見せました。毎年恒例のアマゴのつかみ取りは、子どもたちにとって一番のお楽しみ。冷たい水の中を元気いっぱいに走り回り、アマゴを追いかける姿に、見ている人たちも思わず笑顔になりました。また、清流の音に包まれながら、水車が回るのどかな風景を、多くの人がカメラに収めていました。

　また25日には、大河内高原ハイキングも開催され、参加者は峰山高原から砥峰高原までの約7kmを新緑の高原を感じながら、鳥のさえずりや風の音に耳を傾けて、心身ともにリフレッシュするひとときを過ごしました。

　さて、6月がスタートします。

　2日から6日まで、神河中学2年生76人が参加するトライやる・ウイークが始まります。町内28事業所の皆様にはたいへんお世話になりますが、ご指導をよろしくお願いします。

　7日は、町内の幼稚園と小学校にて運動会が開催されます。園児や児童たちが日ごろの練習の成果を元気いっぱいに披露しますので、温かいご声援をお願いいたします。

　7日には中村区、14日には犬見川で、それぞれほたる祭りが開かれます。毎年、神河町のこの美しい自然を楽しみに多くの方が訪れます。ぜひ皆さまも、豊かな自然とともに幻想的な光景をご堪能ください。

　21日には町制20周年記念事業として、玉入れ競技のアジャタ大会と2本の縄を使った縄跳びのダブルダッチ体験会が開催されます。18歳以下の子どもを対象としており、小さなお子さままでも楽しめる内容となっております。子ども会をはじめ、皆さまの参加をお待ちしております。

　結びに、5月23日から第16回目となるブロック別町長懇談会を開催しています。各地区・地域自治協議会の課題を共有し、区役員の皆様としっかり議論して参りたいと考えております。

　また、11日から第124回神河町議会定例会が始まります。姫路市中播消防署北部出張所建替工事請負契約の件など、しっかりと議論して参ります。引き続き、ご支援とご協力、ご指導・ご鞭撻をお願い申し上げまして、6月のご挨拶とさせていただきます。