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    令和6年度でHPVワクチンのキャッチアップ接種の公費助成が終了します

    • ページID:3196
    • [更新日:]

    子宮頸がんを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの案内について

    HPVワクチンの積極的勧奨差し控えにより、定期接種を受けられなかった平成9年度生まれから平成19年度生まれまでの女性で未接種の方は、キャッチアップ接種が受けられます。

    公費で接種を受けられる期間は、令和7年3月末に終了します。

    助成対象期間内に接種したワクチンのみ助成対象です。全3回を接種するために約6か月かかるため、早めに接種を開始しましょう。

    接種対象

    次の2つを満たす方が、対象となります。

    ・平成9年度から平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日から2008年4月1日生まれ)の女性

    ・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方

    ※過去に接種したワクチンの情報については母子健康手帳をご確認ください。

    無料で接種を受けられる期間

    令和7年3月31日まで

    ※標準的なスケジュールで3回接種を終えるためには、令和6年9月末までに1回目の接種を受ける必要があります。

    キャッチアップ接種方法について

    HPVワクチンの接種方法【キャッチアップ接種】
    対象年齢接種期間ワクチン接種間隔
    平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性令和7年3月31日まで2価
    (サーバリックス)
    1回目接種の1か月後に2回目を接種
               ↓
    1回目接種から6か月後に3回目を接種

    【上記の方法がとれない場合】
    1か月以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目から5か月以上、かつ2回目から2か月半以上の間隔をおいて1回接種
    4価
    (ガーダシル)
    1回目接種の2か月後に2回目を接種
               ↓
    1回目接種の6か月後に3回目を接種
       
    【上記の方法がとれない場合】
    1か月以上の間隔をおいて2回接種後、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回接種
    9価
    (シルガード9)
    《3回接種》
    1回目接種の2か月後に2回目を接種
               ↓
    1回目接種の6か月後に3回目を接種
       
    【上記の方法がとれない場合】
    1か月以上の間隔をおいて2回接種後、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回接種

    過去に接種歴があり、長期にわたり接種を中断していた方

    ・過去に接種歴のあるワクチンと同一のワクチンで接種します。

    過去に接種したワクチンが不明の場合、ワクチンの種類等について医師と被接種者等がよく相談のうえ、接種を再開してください。仮に異なったワクチンで接種することとなった場合でも、安全性に関する大きな懸念は示されていません。

    ・残りの回数を接種し、3回接種で完了となります。

    HPVワクチンの副反応について

    子宮頸がん予防ワクチン接種後に見られる主な副反応として、発熱や接種した部位の痛みや腫れ、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神などが挙げられます。

     また、子宮頸がん予防ワクチン接種後に、複合性局所疼痛症候群(CRPS)(注意)などの慢性の痛みを伴う事例や、関節痛が現れた事例などの報告があり、専門家による検討が行われました。子宮頸がん予防ワクチンの副反応の発生状況については、ワクチン接種の有効性との比較考量の中で、定期接種の実施を中止するほどリスクが高いとは評価されませんでしたので、令和4年4月より積極的勧奨が始まっています。

    ※複合性局所疼痛症候群は、骨折・捻挫などの外傷をきっかけとして生じる、原因不明の慢性の疼痛症候群です。

    関連サイト

    お問い合わせ

    神河町役場健康福祉課

    所在地: 〒679-2414 兵庫県神崎郡神河町粟賀町630番地(神崎支庁舎内)

    電話番号: 0790-32-2421 ファックス番号: 0790-31-2800

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