令和6年2月のメッセージ

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　まずは、この度の能登半島地震により亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、ご遺族と被災された方々に、心からお見舞いを申し上げます。被災された皆様の救援と地域の復旧が速やかに進むことを心から願っています。

　その被災地支援として、神河町も1月26日から避難所運営支援に2名、1月31日から家屋被害認定支援に2名の職員を派遣させていただきました。今後、これらの支援のほか、給水支援や保健師の派遣要請もあり、兵庫県と連携しながら支援を行って参ります。

　さて、2024年のスタートは、恒例の元日登山でした。雨雲が近づく中での桜華園の登山でしたが、しっかりと見ることができました。ご来光とその光の暖かさに、参加された52名の皆様と共に、今年1年が良い年になるようにお祈りをし、気持ち新たに「元気」をいただきました。

　1月7日、令和6年二十歳のつどいが、グリンデルホールで開催されました。式典には、二十歳の成人115名のうち、84名が出席されました。久しぶりに出会う仲間と共に、成人としての決意を心に刻み、みんなで新たな門出を祝うことができたと思います。

　16日、メジャーリーグのスーパースター大谷選手の「“野球しようぜ”寄贈グローブ」が当町の小学校に届きました。私も大谷グローブを見て、とてもワクワクしました。子どもたちがこの大谷グローブを手に取って、未来の自分を想像して、目標に向かって頑張ってほしいと感じました。

　25日には、神河中学校2年生のスキー実習が行われました。寒波到来の直後で天候も心配されましたが、新雪が積もるゲレンデの中、神河町の冬物語を楽しめたのではないでしょうか。自然と触れ合う機会が減っている今の子どもたちに、神河町の冬の魅力を体験していただくことで、ふるさと「神河町」を感じてもらえる絶好のチャンスと考えております。2月には小学校1年生と4年生の自然体験を予定しています。楽しみにしてください。

　28日には、第47回神河マラソンがグリンデルホール及びその周辺コースで開催されました。今回の参加者は384名、さらに西脇工業高校と須磨学園高校から18名の招待選手及び両監督にもお越しいただき、賑わいのある大会となりました。会場ではボランティアの皆様による「豚汁」の振舞いとお楽しみ抽選会も開催され、マラソンの楽しさだけではなく、心温まるサービスに癒されたのではないでしょうか。この大会の運営にご協力いただきました関係者の皆様、招待選手の皆様、地域の皆様に感謝を申し上げます。

　さて、エネルギー・食料品などの物価高騰による家庭への負担増を踏まえ、住民税均等割非課税世帯に対し、物価高騰支援給付金（1世帯7万円）の受付が始まっています。対象世帯には1月下旬に確認書を発送していますので、ご確認ください。

　神河町では「地域創生総合戦略」推進のため、企業様からの応援をいただく制度として、企業版ふるさと納税を取組んでいます。令和5年度トータルで寄附件数は10件、寄付額は4千6百60万円となりました。いただきました寄付金は、粟賀小学校跡地公園・図書コミュニティ施設建設に活用させていただきます。企業版ふるさと納税の制度及び当町のまちづくりにご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。

　結びに、先週、今シーズン最強の寒波となり、私の自宅では30センチほど積もりました。この寒波のおかげで、峰山高原ホワイトピークでは全コース滑走可能となりました。皆様にはリフト券の町民割引を実施していますので、是非ご利用ください。

　この冬は暖冬と言われていますが、先週のように寒波の到来もあり、寒暖差が大きいと予想されています。またインフルエンザ感染も増えています。皆様には体調管理に十分ご留意いただき、お過ごしいただきますようお願い申し上げ、2月のご挨拶とさせていただきます。