ペットを飼うときのマナー
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野良犬や野良猫に餌をあげないでください
飼い主のいない犬や猫は、食べ物が安易に手に入る場所から離れることはなく、その場所で繁殖を繰り返し、群れとなることもあります。
一方で、野良猫の鳴き声や汚物に悩まされていても、近所づきあいを考え我慢を重ねておられる方もいらっしゃいます。
また、餌をあげるということは、飼い主同様の責任がかかってきます。
飼い主として責任を持って飼えない場合は、絶対に餌をあげないでください。
犬の散歩について
飼い犬の糞は必ず持ち帰ってください
犬の散歩時に袋やスコップなどを携帯し、糞を回収していただいていますが、一部の飼い主様による糞の放置により、住民の方が大変不快な思いをされています。
他人の家の敷地内はもちろんのこと、たとえあぜ道であっても、飼い犬の糞は必ず持ち帰っていただき、責任を持って処理してください。
犬を散歩させる際は、必ずリードをつけてください
どんなにしつけされた犬でも、事故にあったり、人に噛みついたりすることがあります。
たとえ交通量の少ない場所でも、犬を制御できる長さのリードを使用し、飼い主の元を離れないようにしましょう。
猫は家の中で飼いましょう
猫を放し飼いすることは、野良猫とけんか等で接触することによりさまざまな病気の感染や、交通事故の危険があるうえ、地域のお宅が糞尿被害等で迷惑している恐れがあります。
屋内飼養ではそれらを避けることができます。
猫、飼い主、そして地域の安心・安全のためにも、猫は家の中で飼うようにしましょう。
避妊・去勢手術を行いましょう
猫は繁殖力が高く、年に数回の発情期がり、あっという間に増えてしまいます。
不幸な猫を増やさないためにも、飼い主の責任として、避妊・去勢手術をしましょう。
避妊・去勢手術を行うと
・望まない妊娠や交尾がなくなる。
・卵巣や精巣、子宮や前立腺など生殖器の病気のリスクがなくなる。
・性ホルモンに関係する乳腺腫瘍や肛門嚢腫などのリスクが低くなる。
・大きな鳴き声やマーキング、外に出たがる、ケンカなど発情期特有の行動がなくなる。
・攻撃性が低下し、穏やかな性格になる。
・さまざまなリスクが低減することにより、寿命が延びる。
などのメリットがあるといわれています。
一方で「肥満傾向になる」というデメリットもあるといわれていますが、適切な栄養管理でリスクは軽減できます。
避妊・去勢手術を行う時期については、猫の種類等により異なりますので、かかりつけの動物病院に相談してください。
万が一の時のために
自分の飼い犬や猫であることがわかるよう、犬には鑑札とマイクロチップを、猫にはマイクロチップを装着しましょう。
もし、いなくなってしまったら、役場 住民生活課(34-0963)および福崎警察署(23-0110)へ、すぐに連絡してください。
犬や猫の飼い方等に関する相談は、動物愛護センターへご連絡ください
兵庫県動物愛護センター龍野支所
住所:たつの市龍野町富永1311-3
電話:0791-63-5146
ファックス:0791-63-4000
お問い合わせ
神河町役場 町長部局 住民生活課電話番号: 0790-34-0963 ファックス番号: 0790-34-1556