令和元年12月のメッセージ

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　冬の訪れとともに、朝夕一段と寒さが増していますが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

　さて、11月4日には、神崎保育園鼓隊演奏を皮切りに「第7回かみかわ商工祭」が開催されました。天候にも恵まれ、ステージでは神河中学校吹奏楽部、神崎高校生生徒会による南中ソーラン、子どもたちに大人気の商工会女性部、青年部によりますステージパフォーマンスなど、盛りだくさんの内容で開催されました。
　当日は多くの方の参加があり、商工会会員の各ブースでは、各事業所商品の販売、青年部考案の仙霊茶そば、女性部カーミン焼きなど盛りだくさん！最後はふるさと広場でのもちまきで大変な賑わいでした。引き続き、神河町商工会と一緒になって官民共同で、元気なまちづくりを進めてまいります。

　10日には、秋季全国火災予防運動を推進するため、神河町消防団防火パレードが開催されました。防火標語「ひとつずつ いいね！で確認 火の用心」のとおり、改めて火の確認を徹底してまいりましょう。
　また寺前地区では、第12回自主防災かみかわ防災訓練が開催されました。消火器、消火栓訓練、AED訓練や三角巾を使用した止血訓練を中心に、高朝田区と南小田区では要援護者避難誘導訓練が行われました。このような訓練の積み重ねが、災害の際には慌てずに行動できるものと考えます。引き続き安全安心なまちづくりに対しましてご協力をお願いいたします。

　16日には、道の駅「秋のイベント」が開催され、地場産野菜の販売を始め、地域の皆様によるかみかわハート体操、安来節、扇舞、そして「杉だョ♪ええとこ音頭」などのステージイベントが会場を大いに沸かせていました。

　17日には、中播北部シルバー人材センターまつり、上小田区で自然薯まつり、新野水車の里「収穫祭」、おおかわち太鼓・かんざき太鼓合同記念演奏会、そして夜には三夜限りの福本藩池田家陣屋跡庭園のライトアップ。

　23日には、JR播但線長谷駅利用促進活性化事業の「第6回生野 長谷間 紅葉健康ウォーキング」、寺前駅前 カーミンの収穫祭、根宇野区のゆず祭り、山村留学やまびこ学園「第13回収穫祭」。

　24日にはJA農業祭、かんざきもみじ園まつり等が開催されました。

　週末ごとに各地でイベントが開催され、神河町全体がイベント会場となって今年の安全と収穫を住民皆様が祝っていただいているようでした。私も全ての会場に行かせていただきました。趣向を凝らした賑わい作りに感謝の気持でいっぱいになりました。地域の皆様の活力が、地域だけに留まらず神河町の元気に繋がっています。これからも一緒になって、神河町の魅力発信に努め、人との繋がりを大切にしながら、多くの人が集うまちを目指してまいりましょう！

　12月には、神河町に冬の蛍が訪れます。1日にはクリーン作戦、7日には寺前駅前でイルミネーション点灯式が開催されます。寒い冬を明るく照らしてまいりましよう。そして20日にはスキー場「峰山高原リゾート ホワイトピーク」が3年目のシーズンを迎えます。今年は、センターコースでのナイター営業や各コース合流地点付近の勾配修正を行い、より楽しめる内容となっています。気軽にスキーを楽しめるリゾート、兵庫県のど真ん中のスキー場で町民の皆様をはじめ、お越しいただいた方々に満足いただけるよう努めてまいります。ぜひとも冬の神河町の魅力を感じられる高原に足を運んでみてください。

　結びになりますが、12月6日から18日までの日程で12月議会定例会を招集し、条例改正、補正予算等の上程を行います。また、消防団員の皆様には26日から恒例の年末警戒でお世話になります。これから一段と、寒さが厳しくなってまいります。皆様には、健康管理には十分ご留意いただき、全ての皆様が良い年を迎えられますようお祈りいたしますとともに、この1年、町民の皆様からのご支援に重ねて感謝を申しあげ、12月のごあいさつとさせていただきます。