ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

現在位置

あしあと

    【速報】神河町初の国指定重要文化財が誕生!

    • ページID:691
    • [更新日:]

    令和8年3月26日(木曜日)に開催された国の文化審議会で、七寳寺(しっぽうじ)が所蔵されている鏡を「線刻阿弥陀浄土図鏡像(せんこくあみだじょうどずきょうぞう)」という名称で重要文化財(美術工芸品)に指定することについて、文部科学大臣に答申されました。

    神河町では初めての国指定文化財になります。

    実物は、現在京都文化博物館で開催されている「令和8年 新指定 国宝・重要文化財」展で公開されています。詳細は以下に記載しております。ぜひご覧ください。

    線刻阿弥陀浄土図鏡像について

    指定名称 線刻阿弥陀浄土図鏡像  員数 1面

    所有者 宗教法人 七寳寺

    時代 平安時代

    「線刻阿弥陀浄土図鏡像」は、伯牙弾琴八花鏡(はくがだんきんはっかきょう)(※)の鏡面に、阿弥陀浄土図を表した鏡像です。

    鏡そのものは、奈良時代から平安時代前期に製作されたと考えられる仿製鏡(ほうせいきょう)(※)です。鏡面の線刻は平安時代後期に施されたものと考えられ、阿弥陀浄土図を表す鏡像は他に例が見られません。

    小さなくさび形の点を連ねて線を表す蹴彫り(けりぼり)の技法によって図様を表し、直径約15㎝のごく小さな円相の中に、楼閣(ろうかく)や諸菩薩(しょぼさつ)など浄土のさまを配置しています。

    反対側の周縁付近には、「阿、弥、陀」の文字を線刻しています。

    既に国指定となっている同時期の鏡像と比べても作行きが特に優れています。

    我が国の平安時代後期の鏡像の中でも極めて貴重な作例であることから、新たに国の重要文化財として指定されました。

    ※伯牙弾琴八花鏡…鏡の裏面に琴の名手である伯牙という人物が琴を弾くさまを表現し、輪郭が8枚の花びらのような形状になった鏡。

    ※仿製鏡…中国の鏡をもとにして日本で作られた鏡。この鏡は唐の時代の鏡がもとになっている。

    線刻阿弥陀浄土図鏡像 鏡面

    線刻阿弥陀浄土図鏡像 鏡背

    「令和8年 新指定 国宝・重要文化財」展

    会期 令和8年4月25日(土)から5月17日(日)

    休館日 月曜日(ただし、5月4日は開館)、5月7日(木)

    会場 京都文化博物館2階総合展示室

    開室時間 10時から19時30分(入場は19時まで)

    入場料 一般 600円(480円)、大学生400円(320円)、高校生以下無料

    ※()内は20名以上の団体料金

    主催 文化庁、京都府、京都文化博物館

    京都文化博物館

    展示の様子

    解説パネル

    ※展示室内の様子は、特別に許可をいただき撮影させていただきました。

    重要文化財指定記念パネル展示

    今回の国指定を記念して、パネル展示を開催中です。2倍に拡大した写真を掲載しており、緻密な線刻をじっくりと観察いただけます。こちらもあわせてご覧ください。

    会期 令和8年3月27日(金)から5月17日(日)

    会場 神河町中央公民館玄関ロビー

       神河町図書コミュニティ公園 桜空


    お問い合わせ

    神河町役場教育課

    所在地: 〒679-3116 兵庫県神崎郡神河町寺前64番地(神河町役場本庁舎2階)

    電話番号: 0790-34-0212 ファックス番号: 0790-34-0645

    お問い合わせフォーム