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あしあと

    平成26年5月のメッセージ

    • ページID:126
    • [更新日:]

    4月20日に投開票されました神河町議会議員選挙では、定数が2名減となり、現職9名、新人3名の計12の方々がめでたく当選されました。心からお祝いを申し上げます。5月1日から4年間の任期となり、2日の臨時(議)会では正副議長選挙、常任委員会委員の選任と、町提出の報告1件、人事および補正予算等の議案6件 計7件の審議が行われます。車の両輪にたとえられるとおり、行政・議会それぞれの役割をしっかりと担い、町民福祉の向上と町政発展に引き続き全力で取り組んでまいります。

    4月末にはオバマ大統領が来日、懸案のTPP交渉に関しては、両政府が貿易自由化と経済成長を推進するため緊密に連携するとした上で、TPP交渉の包括的合意に必要な「大胆な措置を取る」ことが確認されました。それぞれの国益を追求するTPP交渉に領土問題さらには集団的自衛権が見え隠れする状況にありますが、引き続き、国民の平和と生活第一の平和的交渉を期待するものです。

    6日には新入団員29名を迎え、町消防団初出式並びに入退団式が行われました。退任・退団されました役員の皆様のご尽力に感謝し、また新たに就任・入団されました役員・団員の皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

    延期しておりました砥峰高原山焼きは90haの草原を一気に焼き尽くし6月頃にはまぶしい程の鮮やかな新緑で迎えてくれることでしょう。桜華園の今年の桜はまた一回り大きくなり、桜まつりには2日間で約1200人、また、越知川名水街道春まつりには沿線施設に約2000人の方が訪れ、神河の春を告げるイベントを楽しんでいただきました。

    さて、広報5月号をご覧いただいたでしょうか。例年の神河町予算および財政の概要、長期総合計画の3つのまちづくりの目標に基づく重点事業に加えて、今年は「若者向け住宅支援策」をトップに掲載させて頂きました。

    総務省が発表した昨年10月1日現在の人口推計では、65歳以上の高齢者が4人に1人に増える一方、労働力の中核となる15歳から64歳までの「生産年齢人口」は32年ぶりに8千万人を割り込むなど、少子・高齢化は全国的な課題でもありますが、とりわけ25年度の神河町における出生者数は転入者を含めて46名という危機的な状況となっています。
    中学生以下の医療費無料化の継続、加えて26年度では、給食費無料化に向けて材料費値上げ分・消費税引き上げ分の公費対応にも取り組みをはじめましたが、喫緊の人口確保対策、とりわけ若年層の町内定住促進策として若者向け住宅支援を実施いたします。(1)つには、賃貸住宅に居住する子育て・新婚世帯への、上限を2万円とする家賃補助。(2)つには、本年度、新野駅前に家賃4万円の賃貸住宅を12戸建設し27年度から入居を開始いたします。お問い合せ・申込みは、地域振興課で受け付けています。是非多くの方への情報提供とあわせお申込みをお願いいたします。

    12日からは、第5回目となる「集落別懇談会」を開催。今年は新たにしんこうタウン区を加え40区となります。キーワードを(1)縁結び(2)定住促進(3)企業誘致として、人口確保対策から考える魅力ある神河町をめざして取り組みを進めてまいります。日程につきましては、各区長様を通じて告知放送等でご案内いただきますので、是非ご参加をお願いいたします。

    25日には、第4回病院際「すずらんまつり」を開催します。院外の方々とのふれあい、交流を通してより親しみのある病院をめざしています。盛りだくさんの催しを用意して皆様のご来場をお待ちしております。

    28日には第7回目となるチャレンジデーを、青森県藤崎町(ふじさきまち)を交流相手として、「運動、スポーツをマンスリーからデイリーに!~毎日歩こう、楽しく歩こう、元気に歩こう~」を合言葉に取り組みます。15分以上のスポーツや運動をして、まずは健康増進に、そして今年こそは参加率55%を越えて金メダルの獲得をめざしましょう。

    その他、10日には、関西学院大学(かんせいがくいんだいがく)チアリーダー部による神河町の子どもへの応援エール大会がヨーデルの森において開催。17日には文化財講演会が人ゼミナールと共催開催。5月恒例の催しである、新野水車まつり、千ヶ峰登山、高齢者大学や公民館教室も始まります。また、8日は人権文化推進協議会総会、6月1日には2014年度「地区別人権教室」事前研修会が開催されます。その都度ご案内をいたしますが、多くの方々のご参加をお願いいたします。

    こいのぼり大空遊泳の様子

    グリーンエコー笠形 こいのぼり大空遊泳

    結びになりますが、このたび広報紙とともに神河町洪水ハザードマップを全戸配布させて頂きました。地域ごとに土砂災害危険区域や重要水防箇所等の表示、避難所、緊急連絡先、非難時の携行品などについても示しています。今一度目を通して頂き、日ごろからできる準備と、有事の際の「命を守る行動」についてご確認を頂きますようお願いいたしまして、5月のごあいさつとさせていただきます。

    このメッセージは、神河町ケーブルテレビネットワークの自主放送番組“町長からのメッセージ”から引用しています。

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