平成25年6月のメッセージ
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5月の真夏を思わせるような陽気から一転、梅雨入りとなりました。出水期を迎える6月は特に集中豪雨、河川の増水にご注意いただきますようお願いいたします。
また、南海トラフ地震対策について内閣府の防災対策最終報告書がまとめられ、現状では発生予知は困難としながらも、発生1週間後の避難者は950万人に上るとして、避難所誘導対策や1週間以上分の水や食料の備蓄が必要との内容でありました。万一に備え、日ごろからの防災意識を忘れることなく自分や家族、地域の安全に努めていただきたいと思います。
さて、先日開催されました第6回新野水車まつりは、好天に恵まれ、ギーギーの音とともに大きくゆっくりと水車が回る初夏の田園に多くの方が訪れました。昭和のはじめには18基あったのが、現在は米つき用の1基、個人持ちを含め11基が活用されております。水車はこの地域の人々の暮らしと深く関わってきたところです。
新野区 水車
19日の第8回神河町消防団操法訓練大会は、連日連夜猛練習を積まれた各分団が精一杯の操法を披露していただきました。優勝されました、作畑・新田分団、大畑分団、準優勝の岩屋分団、越知分団他、入賞されました分団の皆様、本当におめでとうございます。優勝および準優勝分団には、第4回神崎郡消防操法大会でも是非優賞をめざして頑張っていただきたいと思います。
消防操法訓練大会
29日は、第6回チャレンジデーを、今年は岩手県軽米町を交流相手に取組みました。入梅直後の雨に見舞われ、峰山-砥峰高原縦走ウォ-キングが中止になりましたが、健康を意識する貴重な一日となりました。結果は、参加者5,767人、参加率46.(29)%で昨年に引き続き、銀メダルでした。ご協力いただきました実行委員会をはじめ関係者の皆様に心から感謝申しあげ、今後も健康づくりを通して交流の輪を広げていきたいと考えております。
岩手県軽米町とエール交換をしました
18日に開催しました認知症予防講演会では、「いくよ婆ちゃんのぼやき」と題した、ボランティア神崎の方による楽しくも切実な寸劇に会場は健康的な笑いに包まれました。鳥取大学の浦上教授の講演では、単なる「もの忘れ」と、認知症の違いについて分かりやすくお話していただきました。「わからないことは患者様に聞け。」といわれるようにあらためて病気を正しく理解することが大切であると感じたところです。
また、アルツハイマー型認知症の早期発見に役立つ「タッチパネルパソコン」での「脳の健康度チェック」は役場でも取組んでおりますので、ご希望の方は健康福祉課までお問合せください。
日記を書くことや運動をすること、趣味をもつこと、笑うことが予防につながるということですので、是非お勧めいたします。
『脳の健康度チェック』で認知症の早期発見を!
3日からは中学生のトライやるウイークが始まり、2年生131名が参加します。各事業所でお世話になりますがよろしくお願いいたします。
6月も公立神崎総合病院「すずらん祭」をはじめ、まちぐるみ検診や各種スポーツ・文化行事、(かんざき・おおかわち太鼓合同記念公演会、)ホタルまつり、新茶まつり等満載です。
また、19日から6月議会定例会が始まります。5月13日からお世話になっています集落別懇談会では、あらためて住民の皆様との顔の見える関係の大切さを実感しながら、引き続き、「ハートがふれあう住民自治のまち」を目指して皆様といっしょにまちづくりに取組んでまいります。
結びに、長雨・地盤の弛み等災害予防そして、健康には十分ご留意いただきましてお過ごしいただきますようお祈りし、6月のごあいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。
このメッセージは、神河町ケーブルテレビネットワークの自主放送番組“町長からのメッセージ”から引用しています。
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