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あしあと

    平成27年4月のメッセージ

    • ページID:52
    • [更新日:]

    日一日と桜の開花が確実に近づいています。
    過日、(3月28日)の砥峰山焼きでは、“意図しない”出火により運営スケジュールが実行できず来場者並びに関係者の皆様には大変なご心配とご迷惑をおかけしましたことを、まずもってお詫び申し上げます。
    しかし、川上区をはじめ関係者の皆様、そして緊急出動いただきました消防署・消防団各分団員の的確な判断による安全確保のもと消火および防火帯確保含めての活動に当たっていただき一部区域外への延焼はあったものの、2次災害に至らずに鎮火と作業終了できましたことに厚く感謝申し上げます。
    今後の事業計画に当たりましては更に安全管理を図っていくことは勿論、どこにおいても言える事ですが、皆でルールを守ることが、楽しい、大切な行事・イベントを継続させていくことには欠かせないことを改めて感じさせられました。

    “意図しない”出火の様子

    3月28日に行なわれた砥峰山焼きでは、“意図しない”出火により運営スケジュールが実行できませんでした

    さて、3月25日に閉会しました、3月議会定例会では、追加提案を含む4件の計画策定の承認、専決1件、条例制定6件、条例改正13件、連携中枢都市圏形成に係る連携協約、指定管理契約を含む契約締結13件、補正予算12件、当初予算13件 合計62件の全ての議案について、可決承認をいただきました。
    とりわけ、予算特別委員会で多くのご意見をいただきました、スキー場建設調査費につきまして、今、神河町発展のためのスキー場建設という大きなチャンスをいただいております。国・県の財政支援が得られるこのチャンスをしっかりと活かし、若者の希望と定住、雇用創出を何としても実現しなくてはなりません。
    ここで、改めて、何点かの提案のポイントについてご説明させていただきます。
    1つは、兵庫県の支援協力があると言うことであります。
    2つは、神河町の最大の課題は雇用対策。播磨圏域を中心とした通勤圏域の中で考えることと、地域内に雇用を生み出すことです。観光政策・施設は、その投資やリスク含めて、経済状況に大きく影響されますが、人口減少対策、また、経済活性化策として世界各国で重要政策として展開していることと、日本の政策はもちろんのこと、全国各自治体が生き残りをかけて取り組んでいるところであり、頑張る自治体に支援の手が差し伸べられるということであります。
    従来からの農林商工観光に加え、魅力ある高原を中心とした地域資源を活用して多くの人を招致し、高原エリアから、銀の馬車道エリア、越知谷名水エリアへ、地産池消から地産他消へと地域内経済循環を拡大することが、ひいては雇用の創出につながるのです。そして、このたびのスキー場計画は冬場の集客の大幅な増加による地域内消費と雇用拡大による経済効果の高まりは明らかであります。
    3つは、事業費総額8億円想定のうち、仮に7割の地方交付税算入で残りの3割が町負担となりますが、株式会社マックアース様とのこれまでの協議、また宍粟市の実績による冬場収益の2割を自治体還元することで10年間での指定管理期間で実質町費負担は0となり、財政を圧迫することとはなりません。因みに、株式会社マックアース様は本年4月より峰山高原ホテルリラクシアの指定管理者で、養父市に本社を置く、スキー場を33箇所、ホテル28箇所等を経営される、全国的なトップ企業であり、この度の提案を受け、兵庫県と神河町の協議の中で急展開が図られている状況にあります。

    峰山高原にあるホテルリラクシアの写真

    峰山高原にあるホテルリラクシア

    4つは、平成27年度中播磨県民センター枠の予算で、冬の高原の魅力づくりとして1,000万円の事業配分がなされたことを含めて、国、県との良好な関係の下で事業推進することが神河町にとっても神河町民にとっても幸せにつながっていくと考えます。

    以上述べましたように、地方創生は、以前のような、行政だけ、企業だけで実現などはありえません。私が就任してからも企業と大学などの教育機関そして行政が連携協力産・学・官連携しての事業展開に取り組んできました。
    そして今、地方創生は国を挙げて、産・学・官・金・労が連携協力してこそ実現するとの指導の下、住み続けるための条件づくり「住むならやっぱり神河町」の実現に向けて取り組むことが、行政のやるべき方向であります。
    このたび新設しました若者世帯住宅取得支援事業につきましても、住宅取得にかかる費用の10分の1 上限100万円の補助を決定していただきましたが、さらに地域内での経済活性化案を追加していきたいと考えています。

    若者向け住宅の写真

    新野駅前に建てられた若者向け住宅 ここに住み、次は神河町内で戸建て住宅を新築してもらいたい

    尚、平成26年度の特別交付税につきましても、大変ご配慮をいただいており、このことは、神河町の県政に対するあらゆる面での協力と、頑張っている神河町を応援して頂いている結果であり、引き続き、国・県との良好な関係の下で、神河町民にとっての最善の選択をしてまいります。
    結びになりますが、3日告示、12日投開票で兵庫県議会議員選挙が行われます。県とのパイプをつなぐ代表を選ぶ大切な選挙です。また、期日前投票も含めご案内申し上げますが大切な1票をお忘れのないようにお願いいたしまして、これから暖かくなる好季節、桜華園さくらまつりを皮切りに、随時ご案内させていただきますので、どうぞお楽しみいただき、健やかにお過ごしいただきますことをお祈りし、4月のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

    神河町の風景

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