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あしあと

    平成23年5月のメッセージ

    • ページID:36
    • [更新日:]

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    桜の季節から新緑の季節へとしっかりと様相を変えてまいりました。田植えの準備もはじまり、また確かな実りに向けたスタートです。そして、グリーンエコー笠形では恒例の1000匹の鯉のぼりが気持ちよさそうに大空遊泳を楽しんでいます。

    区・学校・企業・商店等をはじめ多くの町民の皆様からのご支援によります東日本大震災義援金は、4月19日現在で、3,611,020円にのぼりました。神河町赤十字奉仕団から日本赤十字社兵庫県支部へ既に送金されております3,058,502円とあわせ、心温まるご支援に心から感謝申し上げます。
    義援金の取組みは、当面6月いっぱい続けていきますので、引き続きのご支援とご協力をよろしくお願いします。

    神河町では、関西広域連合チームによる被災地支援の取組みとして、4月15日の第1陣2名を皮切りに、4月22日の第2陣2名、4月29日の第3陣2名とそれぞれ10日間の日程で計6名を宮城県気仙沼市へ職員派遣を行っています。第1陣出発の職員2名は、約14時間をかけて現地対策本部に入りました。現地では、国民健康保険異動処理のシステム入力と遺体安置所における身元確認を中心とした業務にあたりました。4月23日に第2陣の職員2名に引継ぎを行い、第1陣は4月24日、9泊10日の強行日程を無事終了し元気に帰ってきてくれました。現地で支援にあたってくれた職員はもとより、この間、職場を支えてくれた職員、そして温かく送り出していただいた町民の皆様に心から感謝を申し上げます。
    『報道でさまざまな光景を目にしてきたが、最大の驚きはその光景が360度見渡す限り広がっていたこと。』と話してくれた職員の第一声を忘れることができません。また、1ヵ月を経過し、身元確認が次第に難しくなっていく中で、「家族の方が遺体と面会されたときほどつらいときはなかった。」との報告も受けました。その惨状をまの当たりにして胸が締め付けられるような思いの中にありながらも、「現地、気仙沼市の職員の方は私たちに色んな心配りをしてくださり、この人たちのやさしさ・強さに、逆にどれだけの勇気をいただいたかわかりません。」と付け加えてくれました。
    あらためて、東日本大震災により犠牲となられました方々への哀悼と、被災地・被災者全ての方々に対し心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を願いながら、『私たちに今できること』をしっかりと進めていくことが、被災地・被災者はもとより、全ての国民に対する連帯のメッセージであると信じています。

    さて、4月10日には兵庫県議会議員選挙が行われ、現職の上野英一県会議員が再選を果たされました。
    厳しい県の財政状況ではありますが、神河町をはじめ神崎郡と兵庫県をつなぐコーディネイト役としての活躍と地元選出の優位性を充分に期待しながら、引き続きのご指導ご鞭撻を賜りたいと考えております。

    4月も桜華園のさくら祭りをはじめ、さまざまな春のイベントが開催されました。24日には、カーミンの朝市や、ゆめ花館ふれあい感謝デー、そして例年、グリーンエコー笠形、新田ふるさと村それぞれにおいて取組まれておりました春のイベントを、今年は、「越知川名水街道スタンプ物語リー」として、神河町を1日ゆっくりと楽しんでいただける“まるごとイベント”として開催していただきました。
    サンテレビのサタデーナインでの作畑・新田区のふれあい喫茶「きちゃった」、大畑区のふれあい喫茶「ほっと」、越知ヶ峰名水・喫茶わんかしと川の駅「越知」、喫茶さかいめ、ギャラリー&喫茶やまだ、かんざきピノキオ館など、新田ふるさと村からグリーンエコー笠形まで、一日たっぷりと楽しめる線的イベントとなりました。新田近くでは、霙も降ったようですが、多くの方に楽しんでいただけたと思います。

    5月は行楽シーズン、真っ只中。引き続き、多くのイベントも計画されています。さわやかな新緑をご家族お揃いで、ぶらっと町内周遊をされてはいかがでしょうか。

    5月16日からは昨年に引き続き、『集落別懇談会』を新田区を皮切りに7月末まで全集落を回らせていただきます。アンケートでも是非続けてほしいといったご意見を多く頂戴いたしました。
    あわせて、資料の工夫などもしながら、短い時間ではありますが、まずは情報を共有して、まちづくりに対する意見交換ができればと考えているところです。また、区長様を通じて告知放送等でご案内いただきますが、是非ご参加をお願いします。

    また、5月25日には第4回目となるチャレンジデーを今年は、交流相手として北海道富良野市とともに、「スポーツの力で日本を元気に!」を合言葉に取り組みます。子どもたちからお年寄りまで、この日は一日15分の運動で、被災地に向けた応援メーセージとして、神河町から力いっぱいの元気を送りたいと思います。

    結びになりますが、4月24日には旧神崎中学校で全32消防分団310名が参加しての大規模な消火訓練が行われました。今一度、防火・防災に対する備えを万全にしていただくことをお願いいたします。

    そして、何といっても健康第一です。健康には十分ご留意いただきましてお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。

    ※このメッセージは、神河町ケーブルテレビネットワークの自主放送番組“町長からのメッセージ”から引用しています。

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