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    RSウイルス感染症について

    • ページID:3613
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    RSウイルスについて

    RSウイルスに感染することで、引き起こされる呼吸器の感染症で、いわゆる「風邪症候群」の主な原因ウイルスのひとつです。

    生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児がRSウイルスに少なくとも1度は感染すると言われており、生涯にわたって感染を繰り返します。

    幼児期や成人でかかると軽い風邪症状ですむことが多いですが、生後6ヶ月以内に感染した場合(初回感染)や2歳未満の基礎疾患を有する乳幼児、早産児が感染した場合は、細気管支炎、肺炎など重症化する場合があります。

    また、慢性呼吸器疾患等の基礎疾患を有する高齢者が感染すると、重症肺炎を起こす原因になることもあり、子どもだけでなく大人も感染に注意が必要です。

    RSウイルス感染症Q&A(別ウインドウで開く)(厚生労働省ホームページ)

    RSウイルス感染症の症状

    感染してから潜伏期間は2~8日と言われており、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続きますが、多くは自然軽快します。

    しかし初めて感染したときは症状が重くなりやすく、咳がひどくなる、喘鳴が出る、呼吸困難となるなどの症状が出現した場合、細気管支炎、肺炎へと進むことがあります。

    ウイルスに対する特効薬、特別な治療法はなく、症状を軽くするための「対症療法」の治療が中心となります。

    <重症化に注意が必要>

    ・生後6か月までの乳児、低体重・早産児、心臓疾患など先天性の疾患を持つ乳幼児

    ・慢性心疾患、慢性呼吸器疾患のある成人、その他基礎疾患や免疫力が低下している成人、高齢者

    RSウイルス感染症を予防するには

    風邪様の症状が発症する前から、改善してから3週間は周囲への感染に注意が必要です。

    自分自身が感染しない、周りに感染させない予防が大切です。

    <感染経路>

    気道分泌物(鼻水、だ液、痰など)、咳の飛沫を吸い込む(飛沫感染)や、飛沫の付着した手すりやおもちゃなどを介して、粘膜(目・鼻・のど)にウイルスが付着する(接触感染)。

    <予防法>

    〇こまめな手洗い・うがい…帰宅時、食事の前など

    〇適切なマスク着用…咳やくしゃみなどの症状があるとき、重症化リスクのある人に接するとき

    アルコール消毒…感染の心配があるとき(流行期など)、ドアノブ、スイッチ、おもちゃなどよく触れるもの、口に入れやすいものを消毒する

    免疫力アップ…睡眠・栄養・ストレス対策

    <RSウイルスワクチン(任意予防接種)>

    重症化することを防ぐ目的で、ワクチン接種で予防する方法もあります。60歳以上の方および妊婦向けのワクチンが承認されています。(任意接種は全額自己負担となります。)

    かかりつけの医師にご相談の上、ワクチンの種類・接種時期・費用などについて確認してください。

    お問い合わせ

    神河町役場健康福祉課

    所在地: 〒679-2414 兵庫県神崎郡神河町粟賀町630番地(神崎支庁舎内)

    電話番号: 0790-32-2421 ファックス番号: 0790-31-2800

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