食品ロスの削減
更新日:2020年12月18日
ページID:1626
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食品ロスとは?
「食品ロス」とはまだ食べられるのに廃棄される食品のことです。日本の食品ロスは、年間612万トンで、これは国民一人当たりに換算するとお茶碗1杯分のご飯を捨てていることになります。また、食品ロスは、「食べる」事に関するあらゆる場面で発生しますが、その半分近くが家庭から出ています。大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から食品ロスを削減していくことが必要です。
食品ロスの問題
世界では約8億人が栄養不足の状態にあり、これは9人に1人が栄養不足の状態である計算です。日本の食料の約6割は海外から輸入しており、大切な食料を輸入したうえで、食料を捨てていることになります。また、発展途上国の経済発展とともに食糧消費量は増加傾向にあり、人口も増加傾向にある一方、世界の穀物の生産増加率は減少しています。このままでは、将来深刻な食糧難が予測されます。大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から食品ロスを削減していくことが必要です。
食品ロスの削減するために
家庭
家庭での食品ロスの減少は、家計の支出を抑えることにも繋がります。
- 食材を買いすぎない
- 買ったものは食べきる、使いきる
- できるだけごみが出ない調理方法を!
- 上手な保存方法を知る
- 「消費期限」と「賞味期限」をしっかり理解!
外食
外食産業でも多くの食品ロスが発生しています。
- おいしく食べきれる量を注文
- 宴会やパーティーでは食事に集中する時間をつくる
- それでも残ってしまったら持ち帰りを検討する
神河町での取組み

(1)食材は必要なときに必要な分だけ買おう!
(2)買った食材は使い切ろう!
(3)外食では食べきれる量を注文しよう!
(4)食事はおいしく、残さず、食べきろう!