【第2ステージ 第2回目】神河町議会のあり方ゼミナール
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令和7年5月24日土曜日に「神河町議会のあり方ゼミナール」第2ステージの第2回目を開催しました。
開催状況は下のとおりです。

第2ステージ第2回目の報告

第2回目ゼミナールの概要
- 日時:令和7年5月24日(土曜日)午前9時00分から12時00分まで
- 会場:役場本庁3階 第3会議室
- 参加者:ゼミナール生10名、議会議員10名 計20名
- 講師:合同会社 人・まち・住まい研究所 浅見雅之氏
- 内容:議員になるとしたら?町の課題とマニュフェスト(選挙公約)

第2回目ゼミナールの内容
5月24日土曜日に神河町役場第3会議室で議会のあり方ゼミナール第2ステージの第2回目を開催し、ゼミナール生10名と議会議員10名が参加しました。
今回のあり方ゼミナールは「議員になるとしたら?町の課題とマニュフェスト(選挙公約)」について、ゼミナール生と議会議員で意見交換を行いました。
はじめに、「理想とする神河町の姿を一言で表現してみよう」ということで、参加者全員でそれぞれが理想とする神河町の姿を一言で書き、共有しました。
参加者からは、「和む町」「不便でも住みたい田舎」「心躍る町」「だれもおいてけぼりにしない町」「少し不自由があっても安心して住める町」などそれぞれが理想とする町の姿が出されました。
次に、ファシリテーターの浅見雅之氏より選挙公約とマニュフェストの違い、効果的なマニュフェストの作り方等について講義を受けました。
講義では、選挙公約は選挙候補者が有権者に対し”こういうことをやります”と約束する内容のことであり、マニュフェストはその公約を「いつまでに」「どうやって」「どこまでやるか」まで踏み込んで明示したより実行計画に近いものであるという話がありました。また、効果的なマニュフェストの作り方については、「具体的に」「実現可能で」「住民に説明できる形に」の3箇条が大切であると学びました。
講義後、講義内容を参考にゼミナール生と議員が協力し、選挙公約・マニュフェストづくりを行いました。
まず、選挙公約・マニュフェストをつくるために必要となる「議員になったときに解決したい地域課題」のリストアップを各班に分かれて行いました。
出てきた地域課題の一部を紹介すると・・・
人口問題 , 少子化対策 , 空家対策 , 町内で働く場所の確保 , 山を守る , 農地を守る , 子育て支援強化 , 移住者増加の取組 , 若者の町外流出問題 , 介護問題 , 交通手段確保 , ライフラインの安全対策 などなど
参加者から出された地域課題の中から最も解決したい課題を各班で選び、その課題の解決するためにはどうすべきかをゼミナール生と議員で意見交換を行い、その内容をもとに具体的な選挙公約とマニュフェストを作成しました。
各班で作成した選挙公約とマニュフェストは下の表のとおりです。
班 | 選挙公約 | マニュフェスト |
---|---|---|
1班 | スマイル倍増計画 | ・高齢者パワーの活用 ・子どもと高齢者のコラボ実現 ・多世代交流の場の創出 ・全世代グラウンドゴルフ大会の実施 ・お見合い計画の実施 ・子育てしやすい町をアピール |
2班 | 私たちは自然の中で生きていく ネイチャーオープンキャンパス | ・おばあちゃんの知恵袋を学べる場をつくる ・山を整えながら、山林を活かしたあそびをつくる |
3班 | 高齢者が”1人でも”安心できる町 | 4年の議員任期中に3つの取組の実現を目指す ・高齢者住宅を造る ・移動販売車の運行を増やす ・ドアtoドアのバス運行をする |
最後に、作成した選挙公約とマニュフェストを班ごとに発表、参加者全員で共有し、第2ステージ第2回目のゼミナールを終えました。
次回のあり方ゼミナール第2ステージ(第3回目)では、「マニュフェストから一般質問作成」について、ゼミナール生と議会議員で意見交換を予定しています。
第2ステージ(第2回目)あり方ゼミナールの資料はこちら
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