第3期　かみかわ未来環境塾　

　21名の塾生が集まり、「ゼロカーボンなまち」を実現するため、私たち一人ひとりが地球温暖化の影響について危機感を持ち、持続可能な神河町を未来に引き継ぐために、何が出来るのかを考え、実践できる人材の育成を目的として開催しました

9月30日（土曜日）、『かみかわ未来環境塾 第1回』を開催し、開校式後に、近年の地球温暖化による異常気象や、気候変動による影響を軽減するために、自分たちでどのようなことができるのかグループに分かれて話し合いました。

10月28日（土曜日）、『かみかわ未来環境塾 第2回』を開催し、食品ロスなどのごみが地球温暖化に影響を及ぼしていることを学び、その対策として4R運動などの取り組みなど、自分たちにできることをグループに分かれて話し合いました。

11月25日（土曜日）、『かみかわ未来環境塾 第3回』を開催しました。国内で発電されている電気の主なエネルギー源は、石油などの化石燃料に依存しており、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を多く発生させます。この回では、電気（エネルギー）を効率良く使用するといった省エネについて学び、一人ひとりが実行できる省エネ対策について、グループに分かれて話し合いました。

1月13日（土曜日）、『かみかわ未来環境塾 第4回』を開催しました。第3回では省エネについて学び、第4回では、化石燃料に依存せず、自然エネルギーを活用した再生可能エネルギーについて学びました。神河町が目標としている2050年二酸化炭素排出量実質ゼロを達成するためには、この再生可能エネルギーが必須です。一人ひとりが活用できる再生可能エネルギーはどのようなものがあるのかグループに分かれて話し合いました。

また、閉校式では、塾生が計4回の講義で学んだことを活かし作成した提言書を町長に提出しました。