特別児童扶養手当

特別児童扶養手当は、身体または精神に重度・中度障害のある（軽度障害は除く）児童の福祉の増進を図ることを目的に、障害のある児童を家庭において監護している父若しくは母、または父母にかわってその児童を養育している方に支給されます。

20歳未満で、身体または精神に障害のある児童。

ただし、次のような場合には、手当は支給されません。

　1.手当を受けようとする人、対象となる児童が、日本に住んでいない場合

　2.児童が児童福祉施設等に入所しており、父母等の監護が及んでいないと解される場合

　3.児童が障害を理由とする年金給付を受けることができる場合

手当を受けるには「特別児童扶養手当認定請求書」の提出が必要です。必要書類を添えて提出ください。その後、兵庫県各県民局（センター）長の認定を受けることになります。

基本的には下記の書類が必要です。

　・請求者と対象児童の戸籍謄本

　・請求者の通帳

　・診断書（障害者手帳等省略できる場合があります）

　・本人確認書類（運転免許証等）

　・マイナンバー（個人番号）がわかるもの（通知カード・マイナンバーカード）

特別児童扶養手当は認定を受けると、認定請求した日の属する翌月分から支給されます。

※支払日が土日または休日のときは、その直前の営業日となります。

（いずれも児童一人当たり）

手当を受ける人および扶養義務者の前年の所得（課税台帳で確認）が次の表の額以上の方は、その年度（8月から翌年の7月まで）の手当の支給が停止になります。（所得状況届により毎年所得額等を確認します。）

※扶養義務者・・・手当を受給する人と生計を同じくしている父母兄弟姉妹など

特別児童扶養手当を受けている方は、次のような場合に、町の窓口に各種届出をする必要があります。届出が遅れたり、届出をしなかった場合には、手当の支給が遅れたり、受けられなくなったり、手当を返還していただくことのありますので、必ず提出してください。

●罰則

偽りその他不正の手段により手当を受けた者は、3年以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられます。