正しいペットの乗車方法について
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ペットを膝の上に置いて車を運転する人を見かけます。
ペットが動いたり、暴れたりしてハンドル操作ミスにつながることから道路交通法違反となり、取り締まりを受けることになります。
道路交通法第55条第2項(乗車または積載の方法)には、
「車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、または外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、または積載をして車両を運転してはならない。」
と規定されています。
法律違反になる行為に気をつけることはもちろんですが、一番重要なことは安全な乗せ方をしないと、ペットがけがをしたり周りを巻き込んだ大きな事故につながったりする危険があることです。

想定される事故
ペットを運転者の膝の上に乗せた状態で運転した場合、主に以下の事故が想定されます。
(1)運転者の注意が散漫になり、わき見事故を誘発します。
(2)ペットが足元に降りて操作ペダルの誤操作による事故が発生します。
(3)身を乗り出したペットが前方視界の妨げとなり、安全確認不足による事故が発生します。
(4)衝突事故が起きた時、エアバッグの展開でハンドルと運転者に挟まれたペットがけがをします。
(5)ペットが窓から顔を出し、対向車に接触します。

正しく、安全なペットの乗せ方
ペットを車に乗せる場合、以下のような乗せ方を推奨します。
- ペット用ドライブケージに入れる。
- ペット用シートベルト付きハーネスを着ける。
- 屋根の付いた箱型のハウスに入れる。
ペットの安全面を配慮して、安全安心なドライブをお願いします。
お問い合わせ
神河町役場 町長部局 住民生活課電話番号: 0790-34-0963 ファックス番号: 0790-34-1556