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    【神崎病院通信】冬場も食中毒に注意しましょう

    • ID:2780
    • [更新日:]

    「食中毒」と聞くと夏をイメージしがちですが、ウイルスや細菌による食中毒は冬にも多く発生しています。
    特に、ノロウイルスによる食中毒の患者発生は、例年12月から1月がピークとなる傾向があります。

    ノロウイルスに感染すると…

    ノロウイルスは、手指や食品などを介して経口で感染します。24時間から48時間の潜伏期間(感染から発症までの時間)を経て、吐き気・嘔吐・下痢・腹痛・発熱等の症状を引き起こします。
    通常、これらの症状が1日から2日続きますが、感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状の場合もあります。

    ウイルス性の食中毒を予防する4つのポイント

    ウイルス性食中毒予防の4原則

    ノロウイルスなどのウイルスが原因となる食中毒を予防するためには、『持ち込まない』『ひろげない』『つけない』『やっつける』の4つのポイントがあります。

    ➀「持ち込まない」調理する人の健康管理

    ノロウイルスに感染した人が食品を調理することによって、その人の手から食べ物にノロウイルスが付着し、それを食べることでも感染は拡がります。
    ノロウイルスに感染した時や、腹痛や下痢などの症状がある時は調理を控え、ノロウイルスをキッチンなどに持ち込まないことが大切です。

    ➁「ひろげない」調理器具や環境の消毒

    調理器具や食器は、洗剤などを使用し十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム消毒液(塩素濃度200ppm)で浸すように拭くことでウイルスを消毒できます。ドアノブなどのよく触るところからも感染が拡がる恐れがあるので、次亜塩素酸ナトリウムを用いて消毒することが大切です。
    また、まな板や包丁・へら・食器・ふきん・タオル等は熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱も有効です。
    次亜塩素酸ナトリウムは、保存している間にゆっくりと分解し、濃度が低下していきます。特に、購入日が不明な物や高温で保管されていたものは、ウイルスの消毒に十分な効果が得られない可能性があります。詳しくは、製品に記載されている注意事項をご覧ください。

    ➂「つけない」手洗い

    手洗いは、 手指に付着しているノロウイルスを減らす最も有効な方法です。調理を行う前、食事の前、トイレに行った後には必ず行いましょう。石けんを十分泡立てて、手指を洗浄します。手洗い用のブラシなどを使用するのも大変有効です。すすぎは流水で十分に行い、清潔なタオル又はペーパータオルで拭きます。石けん自体にはノロウイルスを死滅する効果はありませんが、手の皮脂汚れ等を落とすことにより、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があります。また、すすぎの際に温水を使用すると、手の汚れを落としやすくなり、ウイルスの除去により効果的です。

    手洗いの写真

    親指の付け根もしっかり洗いましょう

    ブラシを使って手洗いをする写真

    ブラシを使って爪の間も洗います

    ➃「やっつける」食品の殺菌

    一般に、ウイルスは熱に弱いので、ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品は、中心部が85℃から90℃で90秒以上加熱することが望ましいです。

    調理員が食品の中心温度をはかる様子
    料理の中心温度を計測する写真

    病院では、すべての料理がしっかり加熱されているか確認しています

    消毒液(200ppm)の作り方

    食器やカーテンなどの消毒や拭き取り用

    キッチンハイターなどの塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)6%濃度 10ml +  水 3Ⅼ

    参考:厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」

    このページに関するお問い合わせ先

    総務課

    電話: 0790-32-2488ファックス番号: 0790-32-2176

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