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あしあと

    微生物検査

    • ID:2505
    • [更新日:]

    微生物検査とは

    微生物検査とは、組織が炎症を起こしている、あるいは発熱があるなどといった場合に、喀痰・尿・便・血液・穿刺液・膿などの検体からその原因となっている細菌を見つけ出し、治療に必要な抗菌薬はどれなのか調べる検査です。

    塗抹鏡検

    採取した検体から標本を作製し、グラム染色を行います。顕微鏡で観察しどのような菌がいるか調べます。

    培養検査

    検体の種類や推定される菌によって適切な培地に塗り、一定の温度で1日培養します。翌日発育した菌が病原菌かどうかを調べます。

    同定・薬剤感受性検査

    菌の形態と生化学的性状から菌名を同定します。またどのような抗菌薬に感受性があるのかを調べます。この検査によって効果のある抗菌薬がわかり、投与薬の変更などの治療に役立っています。

    遺伝子検査

    SARS-CoV-2や結核の検査を行っています。約1時間で結果がわかります。

    その他

    チーム医療として、ICT活動やAST活動に参加し、多職種と連携して感染対策や抗菌薬適正使用に関わっています。

    このページに関するお問い合わせ先

    医事企画課

    電話: 0790-32-1331ファックス番号: 0790-32-2528

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