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    令和5年度 公立神崎総合病院 病院指標(DPC指標)

    • ID:3239
    • [更新日:]

    年齢階級別退院患者数

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    年齢階級別退院患者数
    年齢区分0~10~20~30~40~50~60~70~80~90~
    患者数
    14264156151352430320

    令和5年4月から令和6年3月までに退院された方の人数を年齢階層別に集計しています。
    周辺地域の高齢化に合わせて当院の入院されるかたの年齢層も高くなっています。
    厚生労働省より通知されているデータ公開の取り決めにより10人未満の項目については-(ハイフン)で表示しています。

    診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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    内科
    DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
    050130xx9900x0心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外5526.3817.381.8288.95
    110310xx99xxxx腎臓または尿路の感染症 手術なし3524.9713.522.8688.03
    100380xxxxxxxx体液量減少症2020.8510.6010.087.00
    040081xx99x0xx誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし1720.6520.600.0085.65
    060100xx01xxxx肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病ありA-DROP スコア21225.7518.228.3390.75

    内科で入院された方の疾患別人数を示しています。

    心不全などの循環器系疾患、肺炎・誤嚥性肺炎などの呼吸器系疾患、尿路の感染症で入院される方が多くを占めています。

    心不全:心臓のポンプ機能が悪くなり、正常に働かなくなった状態のことです。十分な量の血液を全身に送れなくなり、また、肺や肝臓などに血液が滞って、呼吸困難やむくみ、動悸、疲労感など、さまざまな症状が引き起こされます。

    体液量減少症:一般的に「脱水症」とよばれる疾患です。

    誤嚥性肺炎:飲み込み力が衰えたり、障害が生じることで唾液や食べ物の一部、細菌が気管に誤って侵入し、発症する肺炎のことです。


    外科
    DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
    060100xx01xxxx小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術643.332.610.0068.48
    060380xxxxx0xxウイルス性腸炎 手術・処置等2なし267.195.640.0059.15
    060160x001xxxx鼠径ヘルニア(15歳以上)ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等2410.254.550.0076.58
    060190xx99x0xx虚血性腸炎 手術なし 術・処置等2なし1911.958.550.0074.11
    060102xx99xxxx穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし1711.297.580.0063.12

    外科で入院された方の疾患別人数を示しています。

    大腸ポリープを内視鏡で切除するために入院される方、急性の腸炎やヘルニアの手術のため入院される方が比較的多くいらっしゃいます。

    表内には示しきれませんが、各種消化器系のがんを切除するために入院される方もいらっしゃいます。


    整形外科
    DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
    160800xx01xxxx股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等5453.5025.501.8587.61
    160690xx99xxxx胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし4243.1719.340.0083.98
    080010xxxx0xxx膿皮症 手術・処置等1なし2916.6912.880.0071.97
    070160xx01xxxx上肢末梢神経麻痺 手根管開放手術等209.754.490.0065.75
    160760xx97xx0x前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし1219.084.760.0069.25

    転倒や外傷によって発生する、股関節・大腿骨近位の骨折(太ももの骨で股関節に近い部分の骨の骨折)や腰の圧迫骨折で入院される方が多くいらっしゃいます。


    初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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    初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
    初発
    Stage I
    初発
    Stage II
    初発
    Stage III
    初発
    Stage IV
    不明再発病期分類基準(※)版数
    胃癌------18
    大腸癌------18
    乳癌------18
    肺癌------18
    肝癌------18

    ※1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

    表内には掲載しておりませんが、当院でも悪性腫瘍に対する手術や化学療法などの治療を行っております。

    厚生労働省より通知されているデータ公開の取り決めにより10人未満の項目については-(ハイフン)で表示しています。対象の方が各項目ともに10人未満のため掲載しておりません。

    成人市中肺炎の重症度別患者数等

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    成人市中肺炎の重症度別患者数等

    患者数平均在院日数平均年齢
    軽症---
    中等症5722.2684.58
    重症1523.3387.67
    超重症1133.3692.36
    不明---

    肺炎の重症度はA-DROPスコア(※2)を用いて軽症~超重症の4段階で表記しています。また、集計の対象となるのは誤嚥性肺炎や小児の肺炎を除く市中肺炎(普段の社会生活の中で発症した肺炎)の成人の方です。軽症以外のケースはいずれも平均年齢が80歳以上となっており高齢な方ほど重症化しやすい傾向となっています。

    ※2:A-DROPスコア=年齢や性別、呼吸状態などを元に肺炎の重症度を示す指標です。

    厚生労働省より通知されているデータ公開の取り決めにより10人未満の項目については-(ハイフン)で表示しています。

    脳梗塞の患者数等

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    脳梗塞の患者数等
    発症日から患者数平均在院日数平均年齢転院率
    1525.3387.936.25

    脳梗塞で入院された方の人数・平均在院日数・平均年齢です。

    高齢化に伴い平均年齢が非常に高くなっています。


    診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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    内科
    Kコード名称患者数平均術前日数平均術後日数転院率平均年齢患者用パス
    K616-41経皮的シャント拡張術・血栓除去術 初回120.671.330.0070.17
    K7211内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2cm未満110.002.180.0062.82
    K6121イ末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 単純なもの
    K783-2経尿道的尿管ステント留置術

    内科入院された方の手術実施件数です。

    末梢動静脈瘻造設術:血液透析を受ける方に対して「シャント」を作成する手術です。一般的に、シャントは静脈と動脈をつなぎ合わせた血管のことを指します。血液透析を行うには大量の血液を身体から抜き出す必要があります。そのために必要となるのがシャントと呼ばれるものです。

    経皮的シャント拡張術:血液透析用のシャントが詰まったり狭くなったときに実施する手術です。

    厚生労働省より通知されているデータ公開の取り決めにより10人未満の項目については-(ハイフン)で表示しています。


    外科
    Kコード名称患者数平均術前日数平均術後日数転院率平均年齢患者用パス
    K7211内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満620.022.320.0068.05
    K6335ヘルニア手術 鼠径ヘルニア201.357.550.0076.95
    K672-2腹腔鏡下胆嚢摘出術141.578.710.0066.14
    K6871内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの
    K688内視鏡的胆道ステント留置術

    外科入院された方の手術実施件数です。

    表内の手術以外にも癌や虫垂炎、胆石症など消化器の手術(腹腔鏡によるものも含めて)を複数実施しています。

    厚生労働省より通知されているデータ公開の取り決めにより10人未満の項目については-(ハイフン)で表示しています。


    整形外科
    Kコード名称患者数平均術前日数平均術後日数転院率平均年齢患者用パス
    K0461骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿433.7946.494.6586.58
    K093手根管開放手術201.057.700.0065.75
    K0811人工骨頭挿入術 肩、股192.84
    50.115.2687.00
    K0483骨内異物(挿入物を含む。)除去術 前腕、下腿111.002.730.0058.18
    K0821人工関節置換術 肩、股、膝102.0050.800.0077.80

    整形外科入院された方の手術実施件数です。

    入院数でも多かった、股関節・大腿骨近位の骨折(太ももの骨で股関節に近い部分の骨の骨折)に対する手術の件数が多くなっています。

    また、人工関節の置換術なども実施しています。


    その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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    その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
    DPC傷病名入院契機症例数発生率
    130100播種性血管内凝固症候群同一--
    130100播種性血管内凝固症候群異なる--
    180010敗血症同一130.93
    180010敗血症異なる--
    180035その他の真菌感染症同一--
    180035その他の真菌感染症異なる--
    180040手術・処置等の合併症同一201.43
    180040手術・処置等の合併症異なる--

    手術・処置等の合併症の方が14名いらっしゃいますが、これらは透析用のシャントが狭窄・閉塞した方が入院した際に分類される項目になっています。短期入院にて狭窄・閉塞を解消する手術をうけて退院されるケースが多くを占めています。

    厚生労働省より通知されているデータ公開の取り決めにより10人未満の項目については-(ハイフン)で表示しています。

    リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

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    リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
    退院患者数(分母)

    分母のうち、肺血栓塞栓症の

    予防対策が実施された患者数(分子)

               リスクレベルが「中」以上の手術を

    施行した患者の肺血栓塞栓症の

    予防対策の実施率

    12111393.39

    肺血栓塞栓症とは、肺動脈に血液の塊である血栓が詰まる病気です。いわゆるエコノミークラス症候群として知られています。また、肺静脈血栓塞栓症と呼称されることもあります。

    多くの場合は、長時間のフライトや長期臥床(がしょうと読みます。ベッドに横になることを指します。)で長い間、一定の姿勢をとることにより下肢の静脈に形成された血栓が、肺まで運ばれることから肺血栓塞栓症を発症します。大きな手術前後では長時間臥床することがありますが、肺血栓塞栓症が発生しないよう予防措置を講じています。


    血液培養2セット実施率

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    血液培養2セット実施率
    血液培養オーダー日数(分母)

    血液培養オーダーが1日に

    2件以上ある日数(分子)

    血液培養2セット実施率

    28925086.51

    血液培養は発熱などで重篤な細菌感染症が疑われる方を対象に実施されます。

    血液培養を行うことにより、本来無菌である血液中に菌が存在するかどうかを調べます。

    また、血液培養は検査結果の精度を向上させるため血液を2回、それぞれ別の場所から採取することが推奨されています。


    広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

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    広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

    広域スペクトルの抗菌薬が

    処方された退院患者数(分母)

    分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日

    までの間に細菌培養同定検査が

    実施された患者数(分子)   

    広域スペクトル抗菌薬使用時の

    細菌培養実施率

    1149381.58

    広域スペクトル抗菌薬とは、広範囲の細菌に対して効果を発揮する抗菌薬です。これらの薬剤は、特定の細菌に限定されず、さまざまな種類の細菌に対して有効です。

    細菌培養は、感染症の原因となる細菌を特定するために重要な検査です。抗菌薬を投与する前に細菌培養を行うことで、適切な抗菌薬を選択し、耐性菌の発生を防ぐことができます。

    特に広域スペクトル抗菌薬を使用する場合、耐性菌のリスクが高まるため、事前の細菌培養が推奨されます。


    更新履歴

    2024年9月26日 新規掲載

    このページに関するお問い合わせ先

    医事企画課

    電話: 0790-32-1331ファックス番号: 0790-32-2528

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