理念・基本方針

「和」の心を大切に、地域と一体となって住民の健康と生活を第一に考え、頼られる病院を目指します。

• やさしさと温もりのある患者中心の医療を提供します。
• 救急医療、標準医療の実践に努め、安全で質の高い医療を提供します。
• 保健・医療・行政機関と連携した包括医療を推進します。
• 健康と長寿の一助となる予防医療を提供します。
• 地域医療を担う医療人の育成に努めます。
• 地域の方に愛される病院を目指します。
• 常に改革への意欲をもち、経営体質の強化に努めます。

私たちは、患者さんとの相互の信頼関係を高め、より適切な保健・医療を提供するために、「患者さんの権利」を掲げ、これを尊重してまいります。
また、保健・医療は、協同作業であり患者さんの主体的な参加の上に成り立つものであるため、患者さんには「患者さんの義務」を果たしていただきますようお願いいたします。

患者さんには、自身にとって常に最善の利益となるよう、安全で適切な医療を差別なく平等に受ける権利があります。

患者さんには、担当の医師、医療機関を自由に選択し、また、変更する権利があります。

患者さんには、十分な説明と情報のもと治療方法などを自分の意思で決定する権利があります。

患者さんには、いかなる医療上の記録であろうと、そこに記載されている自身の情報を知る権利を有し、自分の病気や治療方法などについて、分かりやすい言葉や方法で、納得いくまで十分な説明を受ける権利があります。

患者さんには、自分の健康状態、症状、診断、予後および治療について個人を特定しうるあらゆる情報、ならびにその他個人のすべての情報は、患者さんの死後も秘密が守られる権利があります。

患者さんには、いかなる場合においても尊厳ある個人として生命・身体・人格が尊重される権利があります。

「患者の権利に関する世界医師会（World Medical Association：WMA）リスボン宣言」2005年修正版参考

症状や病歴について、出来る限り正しい情報をお伝えください。その情報が患者さんご自身の診断や治療、更には納得した保健・医療をお受け頂くことにつながります。

治療に専念するには、苦痛を伴う検査や治療、療養生活の制限などを強いられる事があります。出来得る限り安楽な療養環境になるよう努めますが、患者さんの協力も不可欠です。健康回復及び健康維持のために共にがんばりましょう。

当院では、全ての患者さんに適切な保健・医療を受けて頂く快適な環境を保たなければなりません。他の患者さんの迷惑になったり、病院業務に支障を来たさないよう院内秩序の維持に協力してくださいますようお願いします。

患者さんは、検査や治療にかかる医療費を遅滞なくお支払いください。高額な医療費の助成制度等、お支払いについての相談もお受け致しておりますので、お気軽にお申し出ください。

公立神崎総合病院の個人情報の取り扱いについては、以下からご確認いただけます。
個人情報の取扱いについて（別ウインドウで開く）