認知症講演会を開催しました
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2月21日(水曜日)病院イベントホールにおいて、『認知症について正しい理解を深め、楽しく認知症予防を行う』をテーマに、認知症講演会を行いました。講演会のプログラムは以下のとおりです。
1. 「認知症とは」認知症サポート医 窪田容久
2. 「認知症予防について」認知症看護認定看護師 山本瑞穂
3. 「からだを動かし認知症予防」作業療法士 藤原真知子
4. 「神河町で実施している認知症対策事業」 健康福祉課 保健師 竹鼻美結
5. 質疑応答 個別相談
当初20名の参加予定と聞いていましたが、当日はなんと80名以上の方にお越しいただきました。認知症予防への関心の高さに驚くと同時に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
本当にありがとうございました。
笑いあり、運動あり、質問ありの大盛況で、あっという間の90分でした。
また、編み物ボランティアグループちくちくバアバの皆様にご協力いただいて製作した「認知症マフ」の紹介をさせてもらいました。現在、3名の入院患者さんに使っていただいています。
「認知症マフ」とは、毛糸で編まれた、手を入れて使う筒形の防寒具です。
手元に不安を感じる人が触れて落ち着けるように、マフの内側と外側に、リボンやニギニギなどの飾りがついています。参加者の皆様から、「かわいい。あったかいね」とうれしいお声をたくさんいただきました。この認知症マフを通して、病院と地域がつながり、やさしさの輪が広がることを願っています。
認知症になっても自分らしく安心して暮らせる神河町となるよう、これからも職員一同お手伝いさせていただきます。

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