神河町町勢要覧
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 平成17年11月7日、人口8千人の神崎町と5千人の大河内町が合併して、「神河町」が誕生。「ハートがふれあう住民自治のまち」をまちづくりの将来像とした、第1次神河町長期総合計画基本計画(平成19年度~30年度)のもと、子どもからお年寄りまでの全ての人々が、愛・やさしさにつつまれ、自然の恵みとともに命・いきいきと、人と人の心・ふれあいながら、安心して暮らせるまち、多くの方が訪れたい、と思う魅力あるまちづくりをすすめてまいりました。 この10年間には、神崎支庁舎建設、地域交流センター「神河やまびこ学園」開校、ケーブルテレビ(大河内エリア)整備事業、コミュニティバス運行、マスコットキャラクター「カーミン」誕生と観光交流センターオープン。統合のシンボルである神河中学校建設、上小田・川上・南小田・大山・粟賀小学校の閉校と統合小学校神崎小学校建設で1中学校4小学校に再編。地域サロン事業により地域の魅力再発見と、砥峰・峰山高原の映画・ドラマのロケ地利用、おいしい水とゆず・自然薯・米粉・ブルーベリーなど6次産業化への展開、田舎暮らしと空き家利用など、交流とおもてなし効果で町の魅力が高まりつつあります。神河町の資源を最大限に活用し、さらに魅力を加えることで、経済の地域内循環と、さらに地域内循環からの内外拡大への仕組みづくりを行うことが大切です。 兵庫県の真ん中で、豊かな自然はもとより総合病院とJR播但線・播但連絡道路等の交通アクセス、医食住環境の良さは何よりの魅力です。お年寄りがいつまでも元気で、地域に若者が集い、安心して子どもを産み育てるため、引き続き、健康、教育、定住施策の充実を進めてまいります。山・川・田・畑の恵み、加えて歴史・文化と町の魅力にさらに磨きをかけるとともに、これらを活用しての地場産業強化と通勤圏域としての経済圏域の活性化の視点で、「住むなら やっぱり 神河町」、わっくわくするような取組みを町民の皆様と一緒に行っていきたいと考えています。 10年の節目にあたり、あらためて、町民の皆様のあたたかく力強い御支援・御協力に感謝申し上げ、引き続き、御指導、御撻を賜りますようお願い申し上げます。神河町長平成27年(2015年)9月山名 宗悟便利な田舎 神河町の地域創生~住むなら やっぱり 神河町~ の実現に向けて史・文域上げを最たり、あ指導続き化と町大利用、

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