神河町町勢要覧
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ふれ愛インタビュー水車の会は、水車の設置・撤収・修理、美化、水車まつりの開催など、全て自分たちで行っています。梅花藻の水路は地域の住民で協力し合って整備しています。田園風景をみんなで復活させたように、何事も地域のみんなで取り組み、盛り上げていくことが大切だと思っています。地域のみんなで田園風景の再生に取り組むふれ愛インタビュー清流にしか生息しない梅花藻とふるさと感あふれる田園風景私たちが守るべき日本の原風景に出会えます 新野地区の水車は、元禄6年(1693年)以前から存在し、最も多い時には18基の揚水用水車が稼働し、すがすがしい水の音を田園風景に響かせていました。また、水路には梅花藻が群生していました。しかし、近年は水車の利用が減少し3基になり、さらに梅花藻も水路の流れを阻害することから除去されてしまう事態に。そこで地域住民が集まり、水車の復活と梅花藻の保全、村おこしを目的に「新野水車の会」を設立。現在、水車は11基となり、水路の整備も終え、昔ながらの田園風景が復活しました。地域住民の力で村の原風景が復活新野水車の会会長生田良昭さん住民の手で水車を整備年在揚がかにた用にすう集地村清流にしか生息しない梅花藻と流に流にし清流にし里と水車と梅花藻と私たちの田園風景復活記18

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