36年ぶりに天皇皇后両陛下に新嘗祭の精粟を献納
更新日:2018年11月9日
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新嘗祭は、五穀豊穣を神々に感謝する宮中の行事の一つで、毎年11月23日に天皇陛下が皇居の神嘉殿において新穀を神々にお供えになり陛下自らもお召し上がりになる宮中祭典の中でも最も重要なものであります。その祭典でお供えする米と粟を各都道府県から選ばれた農家が天皇陛下に献納する献穀献納式が皇居内賢所(かしこどころ)参集所において行われました。
今年は、36年ぶり(昭和57年)に神河町から、粟の献穀者として廣納 正・秀子ご夫妻が、去る10月22日に行われた献穀献納式に出席されました。献納の後、天皇皇后両陛下がお出ましになる御会釈が行われ、労いと励ましのお言葉をいただきました。緊張と感激の中、大役を果たされました。

廣納 正・秀子ご夫妻
