ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種の対象者等への周知について
更新日:2020年12月23日
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平成25年4月1日から予防接種法の改正により、子宮頸がんの予防に一定の効果があるヒトパピローマウイルス感染症の予防ワクチン(HPVワクチン)が定期接種となりました。そのため、対象となられる方に対しては、個別通知により、接種勧奨を行ってきました。
しかし、平成25年6月14日に開催された『予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会』において、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛がワクチン接種後に特異的に見られたことから、同副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきではないとされました。
よって、神河町においてもHPVワクチンの接種を、積極的にはお勧めいたしませんでしたが、令和2年9月25日に開催された『予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会』において、公費によって接種できるワクチンの一つとして知っていただくとともに、ワクチンの接種について検討・判断するためのワクチンの有効性・安全性に関する情報等や、接種を希望された場合、円滑な接種ができるよう必要な情報等を、対象となられる方に周知を図る方針が了承されました。
つきましては、今後、定期予防接種の対象者とその保護者の方に、リーフレット等の情報を個別に送付いたします。お送りするリーフレットや厚生労働省ホームページ等を読んでいただき、有効性とリスクを十分理解した上で、接種を希望される方は定期予防接種対象期間内に接種を受けてください。
小学校6年から高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)
小学校6年から高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)
平成25年(2013年)6月ヒトパピローマウイルス感染症の定期接種の対応について(勧告)
令和2年(2020年)10月 ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種の対象者等への周知に関する具体的な対応等について(通知)
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